バックハウス&クラウスのベートーヴェン"ピアノ協奏曲第5番《皇帝》"

今日は、バックハウスのベートーヴェン。
バックハウスはベトーヴェンの直系の弟子と言われています。
ベートーヴェン→ツェルニー→リスト→ダルベール→バックハウス
ここに聴くバックハウスのピアノは、ぴったりベートーヴェン寄り添い、一音一音のタッチが本当に優しく、音楽、ピアノ、作品への愛に溢れています。
ピアノを弾く(鳴らす)とはこういうことかと、教えたれたような気もします。
バックハウスと言うとここにアップした写真のポーズが結構多いと思いますが、これを見ていつも感じるのは氏の手の優しさです。
大きくて指も長そうですが、何か余分な力が入っていないというか、凄く自然体ですよね。
で、その通りの優しい音で・・
何かこう・・ これまでの音楽への向き合い方や、日頃の行いやら、色々反省させられました・・ 笑
【ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73《皇帝》】
ヴィルヘルム・バックハウス(Pf)
クレメンス・クラウス指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
1953年 
リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト:AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder
音声はMP3
【曲目】
1. 第1楽章: Allegro
2. 第2楽章: Adagio Un Poco Mosso
3. 第3楽章: Rondo (Allegro)

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、このクラウスとの演奏より、ハンス・シュミット=イッセルシュテットとの演奏の方が評価されているようです。
そちらも聴かなくては・・
色々勉強不足で、ダメな私なのです・・・    
反省・・
PC音源は、メインシステムで聴きましょう。
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2 Comments

  1. golf130 says:

    初めまして、golf130と申します。
    バックハウスの皇帝は、イッセルシュテットとのステレオ録音が取り上げられる事が多いですが、私はこちらのクラウス盤の方が断然好きです。
    バックハウスのピアノも皇帝に相応しいハリと輝きがありますし、クラウス指揮の第2楽章の気品ある響きも最高です。
    勿論、イッセルシュテットとの共演盤も素晴らしいですが、昔から何故こちらばかりが取り上げられるのか不思議に思っております。

  2. gutsy says:

    golf130さん、はじめまして。
    そうですか、golf130さんはクラウス盤のほうがお好きなんですね。私はジャズも聴きますし、オーディオも弄ったりして、これまでいろいろな演奏を聴き比べて楽しむいということがあまりなく、自分の中の名演・名盤が決まると他は聴かないことが多かったので、ちょっと最近反省しているところです。ですから一番やらなければならないはずの作曲もままならない・・苦笑
    協奏曲、特にこのベトコンの皇帝は出だしの作りからも祝典的な演奏になりがちなんですが、このバックハウス&クラウスの演奏はそういう俗世から隔絶した正に古典の響きで、気品に溢れていますよね。おっしゃるように、特に第2楽章は本当に素晴らしいですね。
    とりあえず私もイッセルシュテット盤も聴いて、その辺聞き比べてみなければと思っています。

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