Archive for July, 2016

mp3再生、Android5.0以上もOK!で、「チェロ・スイート」を、と思いきや??

実は、だいぶ前に、スマホ変えまして、一丁前に、最新機種にしたんですね。 と思いきや、既に最新機種ではなくなっていますが… 前機種と同じ、Xperia SOV32。 現在は33のよう。 で、Xperia,OSがAndroidで、今回バージョンが、5.0になった関係で、これまでFireFoxでもスマホで再生できていた、MP3用のあのフラッシュプレーヤーが、表示されなくなりまして、どうしたものかと悩んでおりまして… で、じゃあ、プラウザ替えようと、FlashFoxなるものを入れてみたものの、広告がウザイので、やめまして、その有料版にしてみたら、何やらアカウント設定も上手くできず、PCとのSyncもできず、諦めまして… フラッシュも使えるプラウザもあるんですが、私はFireFoxが気に入っておりまして… もうこうなるとこのフラッシュプレーヤーを諦めるしかないわけで、それに、Android 5.0からは、フラッシュ対応しないようですし、もう他のを、ということで探していましたら、ありました… 「audio.js」 非常にシンプルでいい感じです。 ただシンプルすぎて、音量調整出来ませんけどね。笑 前記事の、恋は魔術師、全曲も、このプレーヤーに替えときましたので… 勿論、Andoroid 5.0 でもOKです。   で、折角なので何かアップしましょうか、ということで、今話題沸騰中のチェロスイーツならぬチェロスイートを♡ Cello Suite ですよ。   で、どの曲やるんだっけ?と…   「Sarabande」&「Bourree I/II」     …     んー、これだけ? あのー、浅田さん、というより、浅田選手のスタッフさん、サラバンドとブーレだけじゃ分からないでしょ?? 下のは、私が持っている、バッハの無伴奏チェロ組曲、全6曲のCDの裏ですが、 ね? チェロ組曲は、第一組曲から第六組曲っていうのがあって、そん中に、其々6曲あるんですが、これは当時の音楽形式にのっとった構成で作曲されていて、そこに書いてある題名は、所謂曲の名前というのではなく、音楽の形式の種類とでも言うものなんですよ。 見て解るように、大体が、 前奏曲(Praeludium) アルマンド(Allemande) クーラント(Courante) サラバンド(Sarabande) メヌエット I/II(Menuetto I/II) ジーグ(Gigue) って言う構成でしょ? だから、 「Sarabande」&「Bourree I/II」 って、言われたって、肝心の第何番の組曲なのかが分からない。笑 チェロスイート、大丈夫ぅ~??   でも、大体検討は付きますよね? 「Sarabande」&「Bourree […]

Monday, July 11th, 2016 

リチュアル・ダンス? チェロ・スイート?

って、どうして、恋は魔術師、無伴奏チェロ組曲って言えないんでしょう… この曲は有名で、中でも、「火祭りの踊り」が有名。でも、日本のクラシックファンの中では、この火祭りの踊りのことを、リチュアルダンスなんて、呼ばないですよ。チェロスイートにしてもそう。なんで素直に、バッハの無伴奏チェロ組曲って言わないんでしょう… 勿論業界の人間だったり、演奏家だったりであれば、そう呼ぶかもしれません。だって、譜面に書いてある曲タイトルがそうなってますから。 でも浅田選手は、クラシックファンでもなければ、なんでもないんですから、 ねぇ… 恐らくニコルが、英語で、チェロスイート、リチュアルダンスって言っていたのをそのまんま、言っているに過ぎないんでしょうけど。 こんなこと言うと、またmikeさんに、浅田選手にだけ厳しい、なんて叱られそうですが、でもね、ホント、そう思うんですよね…   でもね、もし彼女が、日本で一般的に通っている邦題を知らないままだとしたら、これ、問題で、この曲がどんな曲なのか理解していない疑いがあります。 チェロスイートというチェロの曲が2曲と、恋の魔術師のうちの一曲なんてこと知りもせず、単に「リチュアルダンス」という曲、火祭りの踊りの曲ということも知りもせず、ね…   まあ、スポーツ選手なんで、そんなこと知らなくてもいいのかもしれませんが、でも、自分が一年間戦っていく、大切な曲なんですからね。 って言っても、全く知らないということはないとは思いますけど、彼女の言葉だけではホント、この人わかってんのかな?????って言うことが多いので。笑 まあ、わかんなくても、それでも、演技は、与えられた振り付けを完璧に再現して見せてきていましたから、まあ、彼女はそういう人なんでしょう。 ファリャ作曲、バレエ音楽「恋は魔術師」から、第8曲「火祭りの踊り」   で、折角ですから、全曲を。 全13曲。 演奏は、アンセルメ指揮、スイスロマンド管弦楽団、メッゾソプラノはマリナ・デ・カバレーン。     まあ、全曲或いは後半を聞いていただくとわかるように、火祭りの踊りは、この曲のほんの一部でしかありませんし、しかも短い。 いくら、ピアノ、オケと雰囲気が違うとは言え、本当に、この一曲だけで、ショート、フリーやるつもりなんでしょうか? 曲のつぎはぎ構成を変えたって、たかが知れているような気もしますが… もしかしたら、フリーのオーケストラバージョンは、後半の女声を入れたり、他の曲が入ってくるような気もしますけどね。     ニコル、大丈夫か…      

Sunday, July 10th, 2016 

新葉の”表現力”に期待 !!

今更ですが、今年もファンタジーオンアイス、開催されまして、5月27日の幕張を皮切りに、6月26日の長野公演までの一ヶ月間、”オリンピックや世界選手権で活躍する一流スケーターたちが一堂に会し、華やかなエンタテインメントが繰り広げられ” ました。 相変わらず、フィギュアスケートの大会、イベントのこういう、ポップデザインとでも言うのでしょうか、そいうのがいつも派手で華やかで、少々大げさで。笑 でも何かこう、夢があって、ワクワクしますよね。 ああ、行ってみたい!って思いますよね、こういうの。笑   で、私はというと、こういうのは行っていませんで、専らネット動画で済ましていますが、一度は行って見ないとね、いけないと思うので、まあ、相続のこととか色々、落ち着いて気持ちが乗ったら行ってみたいなあと、思います。 が、とりあえずこのFaOI 2016は、動画を物色、ということで、ネットを漁っていましたら、ありましたね~、樋口選手の最新の滑り。エキシビジョンの新プロ。   『白夜行』 正式には、テレビドラマ『白夜行』サウンドトラックの中の一曲、『白夜を行く』 。 私はこのドラマ知りませんで、町田選手の滑りも観ていませんでしたので、この曲、今回初めて聞きました…     美しい曲です…   このドラマ、或いは原作の小説がどのようなものか知りませんが、樋口選手は、とても自然な演技していますね… 腕のしなやかさ… 腰から下は、まだまだ肉体的な固さはありますが、それでも、気負いからくるぎこちなさの全く感じられない自然な身体の動き。 こういうゆったりとした、息の長いメロディラインを演技するというのは、非常に難しいんだろうと思います。 一つ一つのポーズが、旋律の最後までしっかりと表現できていなければ、振りの一つ一つが単なるポーズの、連続に過ぎなくなってしまう。 楽器で演奏する時もそうです。 こういう曲を吹く時は、次の小節の頭まで伸ばすくらいにまで、深く呼吸をして演奏しなければなりません。   彼女の演技は正に、これを体現しています。 この美しい旋律にあわせ、しっかり呼吸していますよね… だからこそ、初めてこの曲を聞いたにもかかわらず、何の違和感もなく、彼女の演技を通して、この物語の世界観を彼女と共有できたかのような感覚を味わいつつ、観終わることができたんだと思います。   町田樹は、「主人公の桐原亮司に扮し、青を基調に左手のみを赤く血に染めたイメージの衣装で悪と良心の葛藤を表し、氷上に横たわり死を迎えるまでを演じて、亮司の自己犠牲や作品の世界観」を表現しました。 でも彼女は、彼の演技を見てこの曲を選んだにもかかわらず、それに影響されず、もう既に自分の目線で、演技していますよね。   前にも言っていますが、恐らく今のジュニアの中で、表現力は、彼女が一番でしょうし、シニアでも、その潜在的な能力は、3本の指に入ると思います。   本田選手の表現力は、センス、才能、天性のもの、だと思いますが、彼女の場合、何も考えなくて出来ていて、だから、今以上には伸びない。つまり逆に考え始めると出来なくなってくる。笑 色んな曲を演技してもいつも同じような感じの演技になってしまうような気がします。 本田選手は、表現力に関してはあまり、伸びしろがないように思いますね… でも、樋口選手は、しっかり考えているし、曲をよく聴いているし、それがどういう曲なのか、そのツボみたいのを、理解し、咀嚼して、で、それを振り付けで、自分の表現ができる能力があります。 さすがに、浅田選手のような、造形美としての完璧さはまだありませんけどね…   取っ掛かりは、表現力の練習ではあったとしても、この美しい曲を、踊りたいと、思ったあなたを、これからも、応援していきますね…          

Wednesday, July 6th, 2016