Archive for October 9th, 2015

JGP 2015 女子 ファイナル進出の行方

ジュニアを興味を持って観ていらっしゃる方で、賢明な方でしたら、まあ、ご承知でしょうが、現在、グランプリシリーズの本当の順位は、こうなってます。 ファイナルは、上位6人と言うことですから、上の表の4位までは確定でしょう。 ですから、三原選手もファイナル決定ですね。 おめでとう!! で、あと、枠は2つ。 点は、22点勝負と言うことで、このクロアチア大会で決まります。 と言うことは、本田選手は、既に13点ですので、今回3位でも11点獲得で、合計24点。 ファイナル行けます。 ただ、もし、4位に終わった場合、9点ですから、合計22点で、同点の選手と争うことになりますが、その場合、最高順位が上の選手が進出と言うことですので、それでも坂本選手とロシアのAlisa FEDICHKINA選手と争うことになります。 その時は、スコアーの合計が高い選手になると言うことですから、本田選手は、どうなるんでしょう… 坂本選手は、過去2大会の合計は、329.39。 Alisa FEDICHKINA選手は、353.97。 争うのはAlisa FEDICHKINA選手と。 本田選手のアメリカ大会は、156.44。 その差、197.53… 本田選手の今大会のショートは、57.92。 ですから、このロシアの選手とのタイブレークになった場合の得点勝負になった場合ですと、彼女は、フリーで139.61より上の得点をしなければならないということです。 もうこれは無理でしょうし、しかも、現在2位のDiana PERVUSHKINA選手がそのまま2位になった場合、4位の本田選手と22点で同点になりますが、このロシアの選手、前回大会の成績が159.61と、既に本田選手の上いってますので、その時点で、本田選手のファイナルもなくなります。 勿論、本田選手にとっては、樋口選手がこけてくれれば、楽にファイナルを狙えるでしょうけどね… とにかく、本田選手は、3位は死守しないと駄目、ということです。   一方、樋口選手は、この表見ると、1位であれば、ファイナルいけますね。 良かったです。 多分今回の安全策も、この順位表を確認してのことだったんだと思います。 Diana PERVUSHKINA選手は、前回大会では、フリーで崩れていて、ジャンプは何とか決めていても、ほとんど加点されていないものでした。 ですが、彼女も、ここで1位であればファイナルということは分かっているでしょうから、頑張るはずです。 なんてったって、今、ほとんど並んでますからね…   ただ、フリーはジャンプが多いですので、その実力の差は、ショートより出るでしょうから、樋口選手は、上出来でなくても、普通にやれば、普通に加点を稼ぐことは出来るレベルの選手であり、そういう演技をしますので、まあまあ、普通に気合いれてやればいいと思います。   が、それが一番難しいんでしょうけどね…   2人とも、頑張れ!!      

Friday, October 9th, 2015 

新葉は1位スタート ! だけど… JGP 2015 クロアチア大会 女子ショート

ジュニアグランプリシリーズ2015 女子ショートの結果です。   樋口選手は1位、本田選手は3位スタートです。 60.77で1位通過ではありましたが、多分、安全策をとったんでしょう。 通常3Lz+3Tの所を、3Lz+2Tにしてますからね… 抜けちゃったって感じではないので、そうしたんでしょう。 まあまあ… って感じで、悪くはないけど、もっともらえるはずなんですよね… 冒頭のStSq3だって、あの出来の悪かった前回大会でも1.00の加点貰っていますし、コンボだって確信的に3+2にしたんであれば、もっと加点のつくいいジャンプのしなければ駄目だろうし… 彼女の場合、ジャンプでもっと稼がなきゃいけないのに、意外に伸びないのは、ランディングが雑なせいだと思います。 ランディングへの意識が今、ちょっと薄い。 雑な感じ。 だから演技全体が、大雑把な感じかな… もっと、技を最後までやり切る、最後まで神経を集中させて、ジャッジにアピールする、そういう姿勢で臨まないとシニアでは点が伸びないと思います。 シニアの選手はみんなそういう演技してます。 まあ、今、調子が悪いのかもしれませんし、今回1位であれば、ファイナルも全く駄目と言うことではないと思いますので、今は兎に角結果が欲しい、と言うことかもしれません。 他の選手の実力からすれば、樋口選手は問題なく1位なんですからね。   キスクラの最後のピースサインは、なんか、昭和っぽいんだけど…   そうでもないのかな。笑      

Friday, October 9th, 2015