Archive for September 12th, 2015

三原選手は2位。 勝てた試合だった…

残念でした。   逆転されてしまいましたね…   原因は、三原選手の2つのミスですね。 最初のコンボで、怪しいエッジだったこととで、加点されなかったのと、恐らく3Loの予定だったジャンプを2回転になっちゃった。 前記事の樋口選手じゃないけど、もしここまともに跳んでいたら、2Lo→3Loで1.8→5.1なので、+3.3。 三原選手、総合182.05+3.3で、185.35。 ソツコワ選手の185.44にほぼ並びます。 後はだって、最初のコンボで!つけないで、ほんの少し加点貰うだけで、今頃金メダル、1位になっています。笑   まあ、勿論そんなこといってたら切りがないので意味ないのですが、ただ何が言いたいかと言うと、 まず、ソトコワ選手は、これ以上点は伸びないと言うこと。 勿論、シニアに行って、プログラムコンポーネンツは伸びるでしょう。 でもそれは大抵の選手がそうなので同じですし、この時点でも、三原選手とプログラムコンポーネンツに差はありません。 何か、手足が長く、スマートに綺麗に滑っているから、凄いように見えますが、ジャッジの演技構成点の評価は、我ら三原選手と同じです。 で、一方ジャンプも失敗しないのでマイナスがなく、加点が積み重なっていきますが、一つ一つのジャンプの加点は少ないです。 安定はしていますが、低空飛行ではないけど、いつもそこそこの所を漂っている感じです。 ただ、フリーなんかでは、基礎点の高いジャンプも入りますし、しかもそれを失敗なくそこそこの加点を確実に積み重ねていきますから、厄介(強い)ですが。笑 でも、見た目ではなく、実際にジャッジがつけた点を見ると、何度も言ってますが、ジャッジは彼女のジャンプはそれほど、高評価してませんよね。 これは彼女が身につけたジャンプの質、ですので、恐らくシニアいってもずっと変わらないでしょうね… 基礎点と演技構成点で勝負するタイプかな…   で、もう一つ言いたいのは、彼女とやる時は、絶対失敗しては駄目、ということ。 まあ、別に彼女とやる時に限りませんが、でも、少なくとも彼女とメダルを争う、という時、自分で失敗したら、確実に彼女に負けると言うことですね。 今回の三原選手がいい例ですね。 ソツコワ選手のようなタイプの選手とやる時は、もしかしたら、ショートでどれだけ放せるかに拠るのかもしれません。 ショートでは基礎点はあまり差はないですし、ジャンプも少ないので、3ジャンプで確実に加点で差をつける。   三原選手は、しっかり、ジャッジに愛される滑りしていますから、これから演技構成点で、負けることのないように、頑張って欲しいですね。 ファイナルは、彼女、2位が2回なので、26ポイント。 多分大丈夫のような気がしますが、この点数って同点のこともありそうですので、そういう時って、1位がある選手が優先されるんでしたかね… そうなると、うまくないですが、それもこれも、白岩選手と本田選手次第ってことか ?! 笑   全く、樋口選手のこともあるし、何だか良く分からないけど、頼みますよ、お二人さん。笑   次回、ポーランド大会は、9月23日です。 新田谷選手と坂本選手の登場です。   皆さん、応援しましょう!      

Saturday, September 12th, 2015 

新葉ー!!!!! ファイナルが消えていく… 泣

ジュニア・グランプリ2015、オーストリア大会、女子・フリーの結果です。   あぁ~、新葉… 笑   結果は、5位… ご覧のようにファイナル行くためのポイントが、5位だと7ポイント。 例年で行くと、大体2大会合計で、24ポイントがボーダーラインでしょうか。 なので、次、1位で15ポイントでも、合計22ポイント… ん… ちょっと厳しいかもしれません。   でもね、演技は悪くなかった。 むしろ良かったと思う。 ただね、ミスもあった… ミスは3つ。 ジャンプとしては2つですが。 後半も、最後の最後の、点を稼がなければいけない大事なジャンプでのミス。 3連続の最初のジャンプをエッジエラーをとられ、3つ目のダブルがシングルに。 そして、簡単な2Aを、何故か1Aに。 彼女、ここまともに跳んでいれば、3F+2T+2Loは、5.05 → 9.24(8.4×1.1)で+4.19、2Aは1回目と同じ得点とすれば、1.21 → 4.2で+2.99。 増加分、4.19+2.99=7.18 技術点が、60.94でしたから、+7.18で、68.12。 これって、ソツコワ選手の67.84抜いて、フリートップの成績です。笑 後は、彼女の場合、プログラムコンポーネンツを如何に伸ばすか、だったはずなんですよ。   たら・れば、を言っても仕方ないですが、増加分7.18を合計得点にあわせると、163.97で、まあ、ショートがあんなでも、4位には食い込み、9ポイント獲得で、次回1位で15ポイント採れば24ポイントで、ファイナルの可能性はあったんですよね…   残念です。   でもですよ、スコアー見てください。 樋口選手が、ミスなくジャンプを跳んだとしますと、ジャンプのみの点数が46.8+7.18で、53.98。 これ、ソツコワ選手のジャンプ得点 52.55の上いってます。 後は技術点をアップさせるには、スピンの精度をあげることでしょうね。 ジャンプはへたすれば、10点以上のジャンプ3つ跳べちゃうわけですからね。 そんな選手、もちろんシニアも含め、未だ嘗ていませんよね? ジュニアで、ロシアのポリーナ・ツルスカヤ選手だって、ジャンプの種類的に、加点つけても10点行かないジャンプがありますからね。 10点ジャンプ2つまで。 勿論ソツコワ選手もね。   まあ、最終的な結果は、残念でしたが、樋口選手の良さは出せた大会だったのではないでしょうか。 と同時に、彼女の危うさも、分かりましたけどね。笑   でもまあ、日本人の女子選手で、これだけ加点をもらえるジャンプを跳べる選手も珍しいんじゃないですかね??   嬉しいです。     で、あまり考えちゃいけないことだと思うのですが、先日の大会で、日本人選手1位、2位だったですよね。 白岩選手と本田選手。 でも彼女たちの場合、1位、2位といっても、点数164とか156ですからね。笑 なので、彼女たち次の試合で、同じような成績で、5位とか6位になってくれたら、もしかしたら、樋口選手のファイナルへの道、まだ可能性はあるかもしれないなぁ~、なんて、いけないこと、思ったりしてますが… […]

Saturday, September 12th, 2015