大変ご無沙汰でしたが、少々体調を崩しまして、更新できないでいました。 前回の記事では、ジュニアはもうシーズンが始まっている、と言うことでしたが、記事書かないでいる間、ジュニア・グランプリシリーズも始まっていて、既に2大会は終わっているんですよね。 勿論、その間も結果と動画はちゃんとチェックしていましたから、記事には出来たんですが、如何せん、身体が不調で、そうなると、気持ちも乗らないしね… で、前2大会の結果は…　もう、皆さんご存知でしょうからあれですが、 スロバキア大会 ラトビア大会 女子だけで申し訳ありませんが…   スロバキア大会－女子シングル、フリー 三原選手は、小柄なので、振りを大きく丁寧に見せることに気を配っていました。 滑り全体が丁寧で、スピンなんかはその良さが出ていたように思いました。 それでいて、ジャンプは距離もあり、加点のもらえるジャンプなので、その辺りが、体系を感じさせない、彼女の滑りにもなっているんだと思います。 ただ後は、曲の世界、そしてそれを表した振り付け一つ一つの意味を理解し、それを自分の世界観として、自分の身体を使って表現していくと言うことを、もっと学んで欲しいです。 今からダンスのレッスンに取り組んで欲しいです。 新田谷選手は、まず、大事なジャンプ2つ失敗してますから、この結果は仕方ないですが、彼女はもうシニアにも出ている選手ですからね、ジュニアの大会でジャンプ失敗はなしで行って欲しいものです。 彼女は少しからだが固いのでしょうか。特に腰から背筋にかけて。 素人なんでわかりませんが、ちょっと、腰が高く、動きが硬いので、滑りに何か損しているような気がしました。 ジャンプも本来彼女は安定しているような感じですから、余計もったいないような気がします。 あと、振り付けが、この曲にしてメリハリがなく、選手が可哀想ですね。 振り付けはジュニアからいいものを付けてあげないと駄目ですよ。   ラトビア大会－女子シングル、フリー 恐らく期待が高かったであろう、ジュニア初参戦の、青木祐奈選手は、緊張したのか、本来の実力を出せませんでしたね。 本来はもっとしなやかで、スムーズな滑り、ジャンプをする選手なはずですから。 でも、この程度の大会で緊張しているようでは、正直、先が思いやられます。 精神的にちょっと繊細な選手なのかもしれませんが、そいうのって、シニア行っても恐らく、抜けないでしょうね… 練習では出来るのに、本番の大事なところでいつもこけるとかね、誰かさんみたいに…笑 その点、坂本選手は、流れるような曲を、途中転びはしたものの、流れを止めず、しっかり最後まで滑りきって纏めました。 さすが、青木選手よりも2歳ですが、お姉さんって、感じでした。   で、今やっているアメリカ大会。 本田選手。 首位発進です。 ご覧のように、大きな失敗なく、まあ、良かったのではないですか？ 初参戦、とかいう時に失敗しないことが重要で、さすが、彼女は度胸があります。 プログラム・コンポーネンツもそれなりに得点できているので、フリーが楽しみです。 と、もう一人のジュニア初選手。 白岩優奈選手。 彼女、転ばなくていいようなところで転んでいるもんだから、5位発進ですが、それより気がかりなことがあります。 ご覧のように、転んだ以外は特に大きな失敗がないにもかかわらず、点数が伸びていない。 つまり、加点が少ない。 で、彼女のジャンプを見ると、低い上に距離もない。 だから、彼女のジャンプはその回転の速さで回っているんですね。 そういうジャンプって、最近は加点がもらえないんですよね… 滑り自体は、積極的だし、表現しよう、っていう気持ちが表れた好感の持てるものなので、ちょっともったいないです。 でも、フリーでどんな滑りをして、どこまでジャッジがそれを評価するか、ちょっと楽しみではあります。   ああ、こうしているうちに、フリーの結果出ているかも。笑