新葉ー!!!!! ファイナルが消えていく… 泣

ジュニア・グランプリ2015、オーストリア大会、女子・フリーの結果です。

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あぁ~、新葉… 笑

 

結果は、5位…

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ご覧のようにファイナル行くためのポイントが、5位だと7ポイント。

例年で行くと、大体2大会合計で、24ポイントがボーダーラインでしょうか。

なので、次、1位で15ポイントでも、合計22ポイント…

ん… ちょっと厳しいかもしれません。

 

でもね、演技は悪くなかった。
むしろ良かったと思う。

ただね、ミスもあった…

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ミスは3つ。

ジャンプとしては2つですが。

後半も、最後の最後の、点を稼がなければいけない大事なジャンプでのミス。

3連続の最初のジャンプをエッジエラーをとられ、3つ目のダブルがシングルに。

そして、簡単な2Aを、何故か1Aに。

彼女、ここまともに跳んでいれば、3F+2T+2Loは、5.05 → 9.24(8.4×1.1)で+4.19、2Aは1回目と同じ得点とすれば、1.21 → 4.2で+2.99。

増加分、4.19+2.99=7.18

技術点が、60.94でしたから、+7.18で、68.12。

これって、ソツコワ選手の67.84抜いて、フリートップの成績です。笑

後は、彼女の場合、プログラムコンポーネンツを如何に伸ばすか、だったはずなんですよ。

 

たら・れば、を言っても仕方ないですが、増加分7.18を合計得点にあわせると、163.97で、まあ、ショートがあんなでも、4位には食い込み、9ポイント獲得で、次回1位で15ポイント採れば24ポイントで、ファイナルの可能性はあったんですよね…

 

残念です。

 

でもですよ、スコアー見てください。

樋口選手が、ミスなくジャンプを跳んだとしますと、ジャンプのみの点数が46.8+7.18で、53.98。
これ、ソツコワ選手のジャンプ得点 52.55の上いってます。

後は技術点をアップさせるには、スピンの精度をあげることでしょうね。

ジャンプはへたすれば、10点以上のジャンプ3つ跳べちゃうわけですからね。

そんな選手、もちろんシニアも含め、未だ嘗ていませんよね?
ジュニアで、ロシアのポリーナ・ツルスカヤ選手だって、ジャンプの種類的に、加点つけても10点行かないジャンプがありますからね。
10点ジャンプ2つまで。

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勿論ソツコワ選手もね。

 

まあ、最終的な結果は、残念でしたが、樋口選手の良さは出せた大会だったのではないでしょうか。

と同時に、彼女の危うさも、分かりましたけどね。笑
 

でもまあ、日本人の女子選手で、これだけ加点をもらえるジャンプを跳べる選手も珍しいんじゃないですかね??

 

嬉しいです。

 

 

で、あまり考えちゃいけないことだと思うのですが、先日の大会で、日本人選手1位、2位だったですよね。
白岩選手と本田選手。

でも彼女たちの場合、1位、2位といっても、点数164とか156ですからね。笑
なので、彼女たち次の試合で、同じような成績で、5位とか6位になってくれたら、もしかしたら、樋口選手のファイナルへの道、まだ可能性はあるかもしれないなぁ~、なんて、いけないこと、思ったりしてますが…

 

まあ、それも、次、樋口選手が1位になってのことですけどね。

 

頑張れ! 新葉!!!

 

 

 

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