Archive for September 13th, 2015

駄耳集団 ?!の “STEREO SOUND”よ、今すぐ聖子SACDをやめろ !!

1ビットは音楽を駄目にするっていう話は、ことあるごとにしてきましたから詳しいことはもう書きませんし、そんなもん、聴けば分かる話なんでね、もういいでしょう。 でも、音ほど、人によって捉え方が違うものもないわけで、だからこそ、音は比べて、聴き比べて判断しなければならないんですよ。 SACDだけ聴いて、良いの悪いのは、言えないんですよ。 で、これまた、厄介なことに、その音を良いと言う時の、その人が言う「良い音」って言うのが、本当に違っているんで、これ、もう本当に、会話が出来ないんですよ。 だから、人それぞれ… じゃあ、絶対ないですからね。 録音された音は、一種類しかないんですからね。 そこんとこ、よーく考えてください。   誰も聴いたことのない、聴くことのできない、唯一の音。   だからこそ、想像し、思いを廻らすしかない、唯一の音。   この唯一の音を、想像し、思いを廻らす、本当は、そういった作業からでしか、オーディオって、始まらないんだと思うんですけどね。 だから、前も言ったように、オーディオって、もしかしたら、音出す前に、既に、終わってたりするんですよ、実は。   だから、オーディオで再生した音だけで、良いの悪いのって判断するようなのって言うのは、もうその人の音って、少なくとも、私が語るオーディオの音ではないでしょうね。   で、そういった、 “誰も聴いたことのない、聴くことのできない、唯一の音”   “だからこそ、想像し、思いを廻らすしかない、唯一の音”   想像し、思いを廻らす、そういった作業からでしか、何も始められない、オーディオにとって大事な、唯一の音を、殺してしまったのが、SACD、1ビットですよ。   皆さんは、聖子のファンではないので分からない、知らないかもしれませんが、聖子の歌で、何が凄いかと言えば、彼女の細やかなニュアンスなんですよ。 ニュアンス唱法。 ぶりっ子唱法とも言っていいと思いますが、歌詞に応じて、本当に声の色や強弱、歌い方が変わっていくんですよ。   だから、それをちゃんと再生できなければ、聖子を聴いたことにならないんですよ。   ところが、聖子の命であるこの”ニュアンス”を、根こそぎなくしちゃったのが、SACDですよ。   次の動画は、STEREO SOUNDのSACDを再生したものです。 その次は、私の音ですが、ソニーが運営している「mora」で聖子の24bit/96KHz FLAC ファイルを購入し、それを24bit/48KHzにダウンコンバートし、CD-Rにデータとして焼き、24bit/48KHzで再生しましたものです。 私のDAC、48KHzまでなので、仕方なくです。 まあ、聞き比べて下さい。 どこがどう違うなんてのは言いません。 パッと聴いて、嗚呼!!! ってならなきゃ、説明しても違いは、一生、分からないと思うからです。 ただ、聴き方としては、まず、ボリュームを合わせ、一節ごとに、2つ聞き比べると、一目瞭然、一聴瞭然です。 ボリュームは、私のほうが低く録音してありますので、私の方を高く、SACDの方を低く設定してください。   曲は、「夏の扉」 まずSACD。   私の24bit/96KHz FLAC → 24bit/48KHz FLAC   […]

Sunday, September 13th, 2015