Archive for October 2nd, 2013

あなたはこの違いどう思いますか?

そうなんですよね… 違うことは違うんですが、のほほ~んと聴いてると、どこが違うん??ってなると思うのですが、確かに違います。 何をどうしたん?と言う感じですが、実は今、PCのメモリの増設をしようかと目論んでいまして。とはいっても私のはXP-32bitですから、3GBから4GBしか使えません、というかWindowsが認識しませんよね。でも私のマザーボードは8GB搭載可能なわけで。何とかしたいと思うのは親心というもので、ちょこっとネット見てみますと、まあ世の中便利なもので、OSに認識されないあまったメモリをRAMディスクとして使えるようなソフトがあるんですね。それでメモリは注文してまだ来てませんが、ならばと思いつきまして、そのソフトをインストールして、その環境でCD再生してみましたら、なんと、これがまたいいんですよ。なので、聴いていただこうということになったわけです。笑 違いは微妙です。でも、確かに違います。私の場合のオーディオは、このくらいの音の違いをああでもない、こうでもないとやっています。 曲は、五嶋みどりの『アンコール』からエルガーの「愛のあいさつ」。 今回はWAVで聴いていただきます。短い曲なので、Quicktimeで貼り付けても大丈夫そうです。 ファイルスペックは、16bit-44.1KHz 比較するのは、バイナリ一致でもドライブで音が違う、の記事のときのPhilipsの音です。 勿論、バイナリは一致しています。   『五嶋みどり/アンコール-愛のあいさつ』   <従来のリッピング>   <今回のリッピング>   どうですか?違い、判りました? 今回の音源と比べて聴くと、従来のものは音がにじんで聞こえます。なんとなくふわっとした感じ。今回の音は、音が細身に聞こえたかと思いますが、音の中心、芯、基音とでも言うのでしょうか、そう言った部分が感じられる音で、絞まっています。 全体的に躍動感がある感じでしょうか。ビブラートによる音の輝きが、響きが弓と弦が擦られて発せられているというのがわかる音です。 本当は、最初の短いピアノの前奏で違いは判るんですけどね。 とはいっても本当に微妙なので、上で挙げたの音の傾向を参考に、この部分だけでも何回も聞くようにしてください。   まっ、そういうことです。 これに気を良くして久し振りにあれを聞いてみまして、また驚いているところです。 リッピングしたので、次回聴いていただきます。 お楽しみに。      

Wednesday, October 2nd, 2013