あなたはこの違いどう思いますか?
そうなんですよね…
違うことは違うんですが、のほほ~んと聴いてると、どこが違うん??ってなると思うのですが、確かに違います。
何をどうしたん?と言う感じですが、実は今、PCのメモリの増設をしようかと目論んでいまして。とはいっても私のはXP-32bitですから、3GBから4GBしか使えません、というかWindowsが認識しませんよね。でも私のマザーボードは8GB搭載可能なわけで。何とかしたいと思うのは親心というもので、ちょこっとネット見てみますと、まあ世の中便利なもので、OSに認識されないあまったメモリをRAMディスクとして使えるようなソフトがあるんですね。それでメモリは注文してまだ来てませんが、ならばと思いつきまして、そのソフトをインストールして、その環境でCD再生してみましたら、なんと、これがまたいいんですよ。なので、聴いていただこうということになったわけです。笑
違いは微妙です。でも、確かに違います。私の場合のオーディオは、このくらいの音の違いをああでもない、こうでもないとやっています。
曲は、五嶋みどりの『アンコール』からエルガーの「愛のあいさつ」。
今回はWAVで聴いていただきます。短い曲なので、Quicktimeで貼り付けても大丈夫そうです。
ファイルスペックは、16bit-44.1KHz
比較するのは、バイナリ一致でもドライブで音が違う、の記事のときのPhilipsの音です。
勿論、バイナリは一致しています。
『五嶋みどり/アンコール-愛のあいさつ』
<従来のリッピング>
<今回のリッピング>
どうですか?違い、判りました?
今回の音源と比べて聴くと、従来のものは音がにじんで聞こえます。なんとなくふわっとした感じ。今回の音は、音が細身に聞こえたかと思いますが、音の中心、芯、基音とでも言うのでしょうか、そう言った部分が感じられる音で、絞まっています。
全体的に躍動感がある感じでしょうか。ビブラートによる音の輝きが、響きが弓と弦が擦られて発せられているというのがわかる音です。
本当は、最初の短いピアノの前奏で違いは判るんですけどね。
とはいっても本当に微妙なので、上で挙げたの音の傾向を参考に、この部分だけでも何回も聞くようにしてください。
まっ、そういうことです。
これに気を良くして久し振りにあれを聞いてみまして、また驚いているところです。
リッピングしたので、次回聴いていただきます。
お楽しみに。
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