今日は私の尊敬するラヴェル先生の、これまた20世紀初頭最高のピアノ協奏曲を聴きます。 演奏は、これまた最高のコンビ。 サンソン・フランソワのピアノ、クリュイタンス・パリ音楽院管の演奏。 もう、この演奏でラヴェルのピアノ協奏曲はいらないとさえ思います。 カップリングの「左手のためのピアノ協奏曲」も文句の付けようがありません。 1934年のパリ音楽院管弦楽団→ 第2楽章のオーボエ、フルートがとても綺麗な曲です。 また、第3楽章のリズムにゴジラのテーマが出てくることでも有名ですね。笑 【ラヴェル/ピアノ協奏曲ト長調&左手のためのピアノ協奏曲】 サンソン・フランソワ(Pf) アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 (録音:1959年) リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 使用したCD↓ 【曲目】 <ピアノ協奏曲ト長調> 1.第1楽章アレグラメンテ 2.第2楽章アダージョ・アッサイ 3.第3楽章プレスト <左手のためのピアノ協奏曲> 4.レント 5.アレグロ 6.レント この曲は、オーケストレーションがそれほど厚くは書かれていないので、指揮者、オケ、ソリスト全ての力が伴わないと、スカスカの演奏になってしまいます。 私はこの演奏を最初に聴いていしまったせいか、他の演奏ではほとんど満足できない身体になってしまいました・・ たまに、デュトワなんかがN響振っているのを聴きますが、もう危うい演奏でハラハラしてしまいます。笑 第2楽章は3拍子になっていますが、旋律と微妙にずれているんですよ。 単にズンチャッチャではないんです。 スコアーを何回見てもなんでこんな風に書けるんだろうと、単純な箇所だけ不思議でなりません。 あと、音はどうですか? ジャズの方で書いたことを転記しますが、 リッピングは、少しずつ音質改善しています。 AVIファイルからFLVファイルに変換する際、音声をmp3にエンコードするわけですが、これまではLAME MP3を使っていたんですが、それをFFmpegに変更しまして、それにより音声部分の最大ビットレートが620Kbpsまで設定できます。 ニコニコ動画に投稿するには、映像を含めた最終ファイルサイズを100MB以内に抑える必要があるわけですが、実際、最終FLVファイルサイズに大きく影響するのは映像の方で、映像を極力画質を落としファイルサイズを小さくすることが必要です。 そのためAVIファイル作成の時点で、ファイルサイズを600MB程度にしないとどうやってもFLVにした時に100MBを超えてしまうようなので、画像はあまり良質のものを使わず、且つ収録時間40分前後に抑える必要があることが分かりました。 […]