Archive for May 18th, 2011

【マーラー没後100年記念 第5弾、第6弾】 バルビローリとテンシュテットの「復活」

今日は、【マーラー没後100年記念 第5弾、第6弾】としまして、交響曲第2番復活をお聴きいただきます。 第5弾、第6弾と分けたのは、ニコニコ動画で分けて投稿しましたので、そのためです。 一緒に紹介するので、分けなくてもいいのですが、まあ、一応・・ です。 マーラーを聴いていただくということで、やはり音的にも良いものを選ぶことは、最初お話ししましたが、その関係で、今回ご紹介を見送ろうと思ったのが、最初にお聴きいただくジョン・バルビローリの演奏です。 実は復活のCD手元に1枚もなくて今回のために取り寄せたものです。 ワルター、クレンペラーはどこ行ったんでしょう・・・ で、最初聴いて、「しまった!!」  モノでした・・ やっぱりマーラーは普通にステレオの方が良いですので、ちょっと失敗。1965年録音なのに何故・・ そんな感じで聞いていましたので、第1楽章終わって悪くないけど地味だなあ・・と言うことで聴くのやめて別のCDを物色していて、そこでその存在を知ったのがテンシュテット・北ドイツ放送響の演奏、と言うわけです。 テンシュテットの方は噂にたがわずの復活らしい熱く、テンションの高い演奏でなかなかでしたが、個人的には、テンシュテット、北ドイツ放送響の意外なほどに熱い演奏に驚きはしたものの、ある程度想定内の演奏でしたね。 一方バルビローリですが、全曲聴いたところ、これがなかなかじゃないですか!! 何と言うのでしょう・・ 深い感動に包まれるとはこういうことなんですね。 うぉー!というようなものではなく、じうぁ~と来る感動です。 恐らくこれは、全曲通して聴いていただかないと分からないかもしれませんね。 しかしながら、このブログにアップすると言うことはその前にニコニコ動画に投稿することですので、そこでの反応をある程度気にしてはいます笑。 ですから、マーラーに関してはある程度大衆迎合的な選択をするつもりではありましたので、復活はテンシュテットに決め、バルビローリは個人的名演ということで収めておくことにしました。 なのに何故アップしているのか?! 折角なので、良い演奏は分かち合おうと思いまして笑。 それに、モノラル録音といっても、自由ベルリン放送協会の正規録音のためか、音は良いですし、リッピングの結果悪くなかったですし、ニコニコ動画にも「復活」として最初に投稿しました。(同じ曲で演奏違いの場合、最初に投稿したものが個人的一押し品です) お聴きください。 リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3です。 【マーラー/交響曲第2番ハ短調作品73】 マリア・シュターダー(ソプラノ)、ジャネット・ベイカー(メゾソプラノ)、ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂合唱団, ジョン・バルビローリ指揮、べルリン・フィルハーモニー管弦楽団、1965年ベルリン、フィルハーモニーにて自由ベルリン放送協会録音、TESTAMENT 英盤 第1楽章 Allegro Maestoso 第2楽章 Andante Moderato 第3楽章 In Sehr Ruhig Fliessender Bewegung 11:02~  […]

Wednesday, May 18th, 2011