STEREO SOUND “天城越え” vs 市販CD”天城越え”
Stereo Sound Flat Transfer Series
石川さゆり「天城越え」「朝花」
まあ、聖子SACDから、いつまでもSTEREO SOUNDに粘着している私も、どうかと思いますが(笑)、これでおしまいにします。
所詮、限定生産で限られた人が買っているものですからね、それで値が高いだけであって、経費なんて、どこでかかているのやら…
会社に眠ってた音源をプロ用としてはアホみたいに安い30万円のライティング・ドライブで焼いて、音質重視とか言ってディスクには何の飾りもなく、CDのブックレットの表紙のデザインなんか、石川さゆり40周年記念のBOXのデザインをそのまま、少し厚めの紙に印刷しただけ。
宣伝広告費もなし。
8400円なんて、ほとんどが印税とSTEREO SOUNDの儲けでしょうね。
で、実は、このステサンの石川さゆりについては、以前にも散々やっていたんですよね。
そこにも書いていますが、このCDRの音、音が軽いと思って、元テープのデジタルデーターをCDRディスクに書き込むときのドライブが気になったので、以前、ステレオサウンドに聞いたことあるんですね。
それがこれ。↓
価格が、298,000円。税込み。
ですよ。笑
安い…
プロですよ、プロ。
これもそこに書きましたが、プロが使うライティング・ドライブなら、SonyのCDW-900Eですよ。
まあ、もう相当古いものなので、現在のスタジオでは実用としては難しいかもしれませんが、その昔、どのスタジオにもあったという最高のライティングドライブ。
いえ、今でもあるはずです。
確か当初、130万円位したらしいです。
以前私も、これでCD再生しようと思って、6万円くらい出して買ったこともあるんです。
でも実際はライティング専門なので、泣く泣くまた手放しましたけど。
そんなこんなで、姑息な商売に走っているステサン誌にはめっきり幻滅しているわけですが、まあ、商売ですから、そんなもんでしょう。笑
がっ!!!!
聖子SACDだけはやめなさい!!
あれだけはあんな悪い音をよい音だと言って、SACDなどというもう終わっているフォーマットで、しゃあしゃあと、出し続けている、その根性が気に食わん。
しかも聖子。
あんなの買っている連中に聖子ファンなんていないでしょ??
聖子のことを「聖子嬢」なんて呼ぶんだから…
もうやめてくれ~って感じですよ…泣
で、もういい加減、聴き比べをしましょう。笑
私、ステサン天城越えは持っていませんので、持っている、いつものお二方にご登場いただきましょう。
そのお二方のステサンCDRの音と、私の市販CDとの聴き比べです。
どなたのものなのかは、Youtubeサイトに飛べば分かるでしょうから。
システムは、
Speaker: JBL K2 S5500 + Pionner PT-R4
Passive Controller: STELLAVOX PR2
Power Amp.: KRELL KMA-100MkⅡ
Transport : ESOTERIC P-70
Master Clock Generator: ESOTERIC G-0d
D/A converter: STELLAVOX ST2 96/24
お次の方は、
PC:Mac Book Pro(TOS出力)
DDコンバータ:ESOTERIC DD-10(TOS出力)
DAコンバータ:FIDERIX CAPRICE×2(R/Lモノ使用 TOS入力)
プリアンプ:松金 C22
パワーアンプ:松金 MC275
スピーカー:JBL K2 S9500
で、私のシステムは、
CD Drive: MATSHITA SW-5583
Audio Interface: FOCUSRITE Saffire Pro 26i/o
DA Converter: PRISM SOUND DA-1
Power Amp: HEGEL H4A Mk2
Speaker: DYNAUDIO Contour S5.4
どうですか?
いつも思うんですが、お二人の音を聴くと、私のと比べて、音がこもっているんですよね…
ホーンスピーカーのくせして、抜けが悪い。笑
ディナウディオに負けてますよ。笑
K2シリーズって鳴らしづらいんだろうなあ、とは、思いますけどね。
これだけの装置使ってもね…
まあ、これがJBLの音なんでしょうかね…
まあ、装置違いますから、端から比較は出来ませんが、楽曲の作品としての価値を犠牲にした、この手の音の鮮度の高さに心奪われるのではなく、やるんだったら、24ビット96KHzでいいので、ハイレゾ配信してほしいですよ。
その方が恐らく、「究極」の津軽海峡や天城越えが聴けるはずですからね。
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