「あぁ~、津軽海峡、冬景色~♪」 ジコマン聴き比べ !!

皆さんに私からお年玉!

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と銘打って、ステレオサウンドの2曲8,000円もした「津軽海峡冬景色」をWAVで聴いていただこう!と思ったんですが、いくら8,000円もする音源とはいえ、たかだか私がリッピングしたもので、お年玉といえるほどのものではないよね~、っと思い直しまして、普通のタイトルにしました。笑

プリント
 

ただ、この8,000円「津軽海峡冬景色」は以前アップしたものもありますので、今回は、今の環境でどう変わっているかってところを聴き比べてみよう、ということと相成りました。
 
ステレオサウンドの津軽海峡…は、少し年を重ねた時期の再録音のようで、個人的には初期の上のジャケットのような、粗野でローカルな感じで、勢いのある歌い方が好きです。
ジャケットの衣装も、そんな月日の流れを感じますね。

この曲をジーパンで歌うか、和服で歌うか。

私の記憶が確かなら、多分この曲、若かりし日の石川さゆりのアルバムの中の一つだったかと思います。
一年12ヶ月を其々12曲で歌っている中の1曲で、恐らくは12月にあたる曲だったかと…
違ってたら済みません。

 
で、まずは、OLDは以前アップしたもの。つまりは、PHILIPS CDD3610/85で、PCも電源もケーブルも従来のままでリッピングしたもの。

次のNEWは、現在の最新の環境でリッピングしたもの。

最後のNEW/1日後は、NEWをリッピングした時のままディスクをドライブに一昼夜放置してからリッピングしたもの、です。
熟成がどう進んでいるか。笑

 
今回はちゃんとしたPCオーディオ的環境がないと聞き比べは難しいかもしれませんが、PCにヘッドフォンつけて聴けば分かりやすいかもしれません。

全ファイル、16bit/44.1KHz。

例のごとく、プレーヤーのボリュームは全開で聴いてください。

 
では、どうぞ。

 

どうでしょう?
まずは、以前アップした時とはオーディオ的に確実に音が良くなってます。
しっかりリッピングされている。

で、一日置いてリッピングしたのはどうでしょう、分かりましたか?
この1日後の音を聴くと、NEWの音が滲んでいるのが分かります。
やっぱり1日は置いたほうが良いですね。
 

ただ、今回思ったのは、OLDの音です。
確かに音が寝ているしぼやけて解像度が悪いし、明らかに電源が弱い音なんですが、どうでしょう…
そんな中から聞こえてくる声が今の環境からは聴くことのできない、リアルさを感じませんか?

何か、ハッとする生々しさ。

このとき使ったPHILIPS CDD3610/85も中々やりますよ。凄い…

実は今のPCでこのドライブ使おうと思ってIDE→SATA変換ケーブルつけて、電源もHewlett Packard / 6624Aでね、やってみたんですがなんか駄目でした。
なので、今放ってあるXPにつけてやればいいんでしょうが、まだやってません。

もう少し落ち着いたらやってみようと思います。

 
 
で、このCD。正確には CDRですが、マスタリングしてない生の音、という触れ込みで、まあ実際そうなんでしょうが、何か思ったより音が軽いと思って、以前も記事にしたかもしれませんが、元テープのデジタルデーターをCDRディスクに書き込むときのドライブが気になったので、以前、ステレオサウンドに聞いたことあるんです。それがこれ。↓

WS000000

プロ用ではあるものの、価格が、298,000円。税込み。

安い。

勿論値段だけではないでしょう。
プロのスタジオ環境での作業ですから、それだけでも良いんでしょうが、でも、298,000円税込み、ってやっぱ安いですよ。

ライティングドライブなら、SonyのCDW-900Eです。相当古いですが、どのスタジオにもあったという最高のライティングドライブ。
確か当初、130万円位したと思います。

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私も所有してました。CDプレーヤーとして使えると思って。笑
実際はできませんで、手放しましたけど。

その時の記事がこちら

その当時は、ドライブ探しに躍起になってましたから、この究極のライティングドライブを前にしても、2、3回くらいしか書き込みしなかったと思います。
ただその時音の記憶は鮮明です。

何も足さない。何も引かない。

それの本当の意味を知った瞬間でした。

 

 

ま、そういうことですので、少なくとも今回の音源の音の違いが分かる程度のPCオーディオ的環境は欲しいところです。

 

 

 

 

 

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2 Comments

  1. S_松田 says:

    Gutsy 様

    明けまして、おめでとうございます。

    S_松田です。本年もよろしくお願いします。

    早速ですがいつも、Gustyさんは、44.1k-16Bit を明示して、

    意見を言っている様に感じておりました、

    私に、一つ大きな、勘違いがあるようなので、教えて下さい。

    私のWEBの音のことですが、どれも?知人より余り変化など無い?と。

    ご指摘を頂き、テスト?をして気がついたのですが・・・。

    PCで、再生デバイス(p)を24bit-48Kにセットしております・・・。

    換えると、此処のところは、大きな変化がありました。

    webのユーザーは、各自でセットしてあるのだと思われますが?

    Gutsyさんは、どのようにセットしておられますか、その理由なども?。

    同じ、ファイルでも、大きく音楽の表情が変化します、・・・。

    「フィンランディア」差し替えなどは、感心しました。

    歌謡曲では、わたしは拘れなっかたです・・・。

    まあ、奥深い世界?なのかもしれません?が、よかったら教えてくださいね!

    今年から、WEBつくり?を、チョットやっていこうと思ってます。

    それでは、また。

  2. gutsy says:

    S_松田さん、こんばんは。

    私は基本CDを聴くことが多いので、Windowsを16bit/44.1KHz(CDの音質)に設定し、オーディオインターフェイスも44.1KHzに設定しています。
    ですから、S_松田さんのWebの音も16bit/44.1KHzの設定のまま聴いています。
    S_松田さんのWebの音源は24bit/48KHzということでしょうか。
    であればそう設定して聴かなければですね。

    16bit/44.1KHzと明示しているのは、音源提供者として、音源のスペックを明らかにするのは同然だと思うからです。
    音源の音を極力そのまま聴くには明示されたスペックの設定で聴くべきだと思います。
    mp3を16bit/44.1KHzの設定で聞いた場合、実際聴いている音はどういうことになっているのか分かりませんが、極力アップコンバート、ダウンコンバートすべきでないと思います。

    お知り合いの方がS_松田さんのWebの音を聴いてあまり変化を感じないとおっしゃったのは、ソースの違う音源(CD、レコード)を聴いても、ということでしょうか?
    聴く側がどう設定しようが、とりあえず同じ条件で聴けば其々の音源の音の違いは分かるはずですよね。
    「あまり変化を感じなかった」というのも曲者で、実はちゃんと変化していても、人によってはそんな程度たいした事ない、という場合もありますからね。
    私は違いはちゃんと確認できてますし。
    全く変化を感じなかったのであれば、失礼ながらお知り合いの方のシステムがイマイチなのか、お耳がイマイチなのか、でしょうか…

    答えになっていないかもしれませんが、またお訊ねください。

    Webも見させて、聴かせていただきます。

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