Archive for December 5th, 2017

2017 グランプリファイナル、樋口選手がメダルを取るために…

樋口選手が、ファイナルで表彰台に乗るにはどうすればよいのか… こういう言い方ですと、何やら、もう既に、彼女表彰台は無理、かのように聞こえますね。 確かに、先の記事でそういう予想しましたから、予想としてはそうなんですが、でも、この予想は、どちらかといえば消極的な予想でして、樋口選手、他の4選手が特別扱いされようが、そういう状況の大会であろうが、実は、現時点でも、十分、メダル取れる実力、はあるんですよね。 それは、このシリーズの2大会での彼女の得点を見れば分かります。   メドベが抜けた現時点では、彼女得点では、3位ですからね。 これで行くと、オズモンドがライバルということになります。 ただ私が、だからといって、彼女が表彰台、という予想を出来なかったのは、やはり、宮原選手が補欠で上がってきたこと、彼女のアメリカ大会でのジャンプの評価が、甘かったことが、大きいですね。 あんなジャンプに一つも<付けず、ジャンプ加点少な目を、病み上がりの調整不足のゆるゆる演技にPCSバカ盛りして補って、143点なんて採点されたんじゃ、2年越しで、試行錯誤して、やっと、210点、安定して出せる力を身に付けてきた樋口選手は、やり切れないですよ。 そう思うと、やはり、宮原選手の演技、評価、に関しては、厳しく見ることになります。 勿論、評価に関しては、宮原選手が、どうこうできるものではないですから、彼女は関係ないですけどね。   そんな中、樋口選手がメダルを掴み取るためには、どうすべきか。 1位 ザキトワ 81.80 2位 樋口選手 74.10 3位 ソツコワ 73.74 4位 宮原選手 72.23 5位 オズモンド 68.42 6位 コストナー 62.96 上のは、直近の大会のフリーの技術点です。 ご覧のように、樋口選手、技術点では2位なんですよね。 このメンバー、メドベがいないだけで、オリンピックのメンバーですよね。笑 その中で、あの、海外試合で、ジャンプのパンク癖と雑さで、成績伸びなかった彼女が、技術点が1位2位を争っているわけですから、如何に彼女が、シニアにきて、成長したかですよね… ですから、この技術点の高さのアドバンテージを維持するためにも、ノーミスは必須でしょう。 で、この技術点の順位にもかかわらず、PCSは、 1位 コストナー 75.71 2位 宮原選手 71.08 3位 オズモンド 70.30 4位 ザキトワ 69.54 5位 樋口選手 67.89 6位 ソツコワ 67.21 笑。 これは、同じく直近の大会のフリーのPCSですが、樋口選手は、5位です。笑 宮原選手とは、3.19、コストナーとは、7.82!! 樋口選手、自分より明らかに演習不足の選手の演技、パフォーマンスより、劣っている、と評価されてしまいました。笑 それに、コストナー、如何にエゲツナイ、採点してもらっているか、ですよ、こんなの。笑 樋口選手の演技、この上の5人の中で、そんなに、ダメでしたかね???   まあ、ことほど左様に、私が、彼女を5位にした理由は、こういったところにあります。 こんなことされたら、どうしようもないです… でもですね、ですから、逆に、樋口選手が、こんな茶番の中でメダルを取るためには、PCSが鍵だ、ということでしょうね。 でも、どうやって今更伸ばせるのか。 直近の中国大会で、ほぼノーミスやって、PCS、これくらいだったわけですから、実際の演技でどうこうして、というのは、恐らくもう、頭打ちのような気がしますから、同じ演技をしても、印象良くすれば、アホなジャッジは、ああいいかも、なんて9点付けますから、笑、そこを狙うしかないです。 が、それって、どういうことかといいますと、滑走順ですね。 […]

Tuesday, December 5th, 2017