結局、彼女は復帰することに決めたんでしょうね… ですよね…? できそうならやります。 できないっぽいならやめます。 私にはそう聞こえましたが。笑 まあ、また大会にでたいと言うのも、あの感動を味わいたいから、と言うことですから、さもありなん。 会見でも自身で言ってましたが、彼女も年齢的にはこの業界ではベテランに入ります。 ですから、どのような気持ちで何をやろうが、その人の責任、自由であって、もう、若いときみたいにああだこうだと、指導めいたことは言われなくなりますし、私も、浅田選手は、日本ではトップ、世界でもトップを目指すことを許された、一流のスポーツ選手なわけですから、特に言うことは本来はないんです。 できそうならやります。 できないっぽいならやめます。 甘いって言うか… まあ、フィギュアスケートの場合、あまりみっともない演技は自身許せないし観てくれる人にも失礼、ということでもあるでしょうから、それもあり、なんだとは思います。 でもね、例えば、テニスのクルム伊達選手の復帰や他のアスリートのとかの「現役復帰」とは、なんか違いますよね。 出ると決めたからには、いついつの試合と決めて、それに向かっていく、みたいな。 でも、よくよく考えてみれば、彼女、別にまだ引退してなかったわけだし、ただ、選手でいるのが嫌になっちゃったんで、辞めようかなぁ~、って思ったんだけど、辞めないでって事務所や連盟やスポンサーやファンの人が言ううから、どうしようか決められないんで、ちょっと考えるね、って1年間休んでただけなんですよね。笑 その間だって、スケートしてたわけだし。 だから、大した話じゃあ、ない。笑 下のは、浅田選手が一応これくらいのレベルには戻したい、と言ってた先の世界選手権のジャッジスコアー。 ショート・プログラム フリー・プログラム 恐らく彼女が良い印象を持っているのはショートのほうでしょう。 本来、彼女の実力、プログラム構成からすれば、このショートくらいの点数、出来は、何年も前から出していないと駄目なんですよ。 で、一方、フリーは、相変わらずの、いつもの出来だし。 ただ、見てのとおり、このときのジャッジ、プログラム・コンポーネンツを盛りすぎです。 彼女のこの大会での点数は、この盛られたプログラム・コンポーネンツによるものですね。 そういうの解ってるのかな… ジャンプは相変わらず駄目だったって。 下のが、もっと前のソチのフリーのジャッジスコアー。 世界中が涙した感動の演技のスコアーがこれ。 技術点 PC ソチ 73.03 69.68 2014世界 65.27 72.76 この3点以上ものアップは、ソチより力が抜けた演技だったんで、何となく良かったっていう点数でしょうかね…笑 意味不明。 まっ、とにかく、私の中では、浅田選手はもう終わった選手。 滑りのスタイルも彼女を取り巻く環境も何もかも、過去の産物。 […]