Archive for June 26th, 2013

もうベルリン・フィルは聴かない、と言うお話 (再掲)

過去記事の再掲になりますが、『人気ブログ・ランキング』復帰祝い?笑ということで、自己紹介を兼ねて、クラシックネタをいくつか。   ————————————————————————————————————————————————–   先日NHKで放送のあったベルリンフィルのジルヴェスターコンサート2011をチラッと観てしまいまして・・ まあ、ラトルが首席指揮者・芸術監督になって以来そのあまりの音楽性の無さに呆れ果てまして(あったとしても私には全く感じなく)、ベルリン・フィルは聴く気にならないのですが、そうは言っても私の好きなラベルの「道化師の朝の歌」 もやることだし、プログラム的にも暇つぶしにはいいかなと、グリーグのピアノ協奏曲から観たのですが・・・  道化師の・・の冒頭1分くらいでやめました・・ 何故って、こりゃ時間の無駄だと思いまして・・ 皆さん、最近のベルリンフィルの演奏、どう思っていらっしゃるんでしょうね・・ 没個性といわれて久しいですが、ここまで酷いとは思いませんでした。 ネットでコンサート配信したりして商売上手ですが、その演奏ときたら、もうただ上手く譜面面を演奏できる人間の集団でしかないです。指揮者によっては変わりはしますが、もうオケ自体のサウンド、音色(ねいろ)はいつも似たり寄ったり。才能の無い指揮者の責任もありますが、オケが「極上のオーケストラサウンドはこんな感じ」と決めに掛かっている節があります。 木管楽器奏者は身体を動かしすぎですよ。笑 カメラ意識しすぎ。 率先して映像に取り組んだカラヤンのこと非難できませんね・・ ダメだとは分かっていましたが、いくら年末のお祭りコンサートとは言え、グリーグを聴いても、ラベルを聴いても同じ曲に聴こえてしまうとは・・  昔はもっと演奏に華があって、しかもエンターテイメントとしても高い音楽性で楽しませてくれました。 ベルリン・フィルのコンサート配信件数が一番多いのは日本だそうです。 多分、日本人だと、音がいい=良い演奏、ベルリンフィル=良い音楽といった感じで、聴いている人が多そうで、最近のハイレゾ音源の配信での、マイナーレーベル、マイナーオケが高音質で録音して人気が出るのと似ているかも・・ ということで、もう今のベルリン・フィルは聴かないことにしました。と、宣言するまでもなく大分前から聴いていませんけど。 はやく、ラトル引退しないかしら・・  もう彼、最悪・・            

Wednesday, June 26th, 2013