Archive for June 9th, 2013

ディナウディオ-Evidenceが凄い、って..君にわかるか!?Vol.3 その後、自宅で『春祭』聴くが…

まあ、分かってはいましたが、駄目でしたね… これは認めざるを得ない。って、本当は当たり前なんですけどね。 比べるまでもない。 これまでもお店で聴いては自宅で聴き比べるということを繰り返してきまして、どちらかと言えば再生系の能力を中心に聴いていましたが、まあ、うちも負けていないな、という感じだったんです。 ところが、今回はこれまで考えないようにしていたスピーカーの能力。 私のスピーカーは、クリプッシュ・ホーンのあのクリプッシュのラ・スカラというもので、まあ、ヴィンテージとは言えず、かといって現行品にあらずで、大変中途半端なものです。1970年の初期ものですからね。中途半端。 スペックは、 インピーダンスは8オームで、再生周波数は、45から17,000Hz、出力音圧レベルは旧規格(1.2m?)で104db/W、最大入力100W、クロス・オーバーは400Hz 6,000Hz。スリーサイズは、595(W) X 876(H) X 622(D) 49.9kg   ネットワークは前所有者が低音用に巨大インダクタを入れてくれてますから、通常よりは良い状態ですので、私のスカラは、皆さんが思っているより量感豊かな音を鳴らします。 右の写真は前所有者の方の写真。 私は、加えて配線ケーブルをスーナーに変更。   まあ、こう見るとやはり古いですよね… こんなスピーカーじゃあ、まともに出るわけない。   分かってます。分かっていましたが、あの音が出ない。 そう、冒頭から4:42の、あのグランカッサ。 この音は、Evidenceじゃなくたって、その前に聴いたConfidence C2 Signatureからも普通にズドーーーーーンと抜けて来ました。 改めて聴いてください。   【ストラヴィンスキー “バレエ《春の祭典》1947年改訂版” 】 Ripped in 24bit-192KHz 【Personal】 ワレリー・ゲルギエフ指揮、キーロフ歌劇場管弦楽団 【Take】 Side1.第1部 大地の礼賛 Side2.第2部 生贄の儀式 ■録音:1999年7月、バーデン・バーデン Side1. Side2.       皆さんの装置ではどうです?出てます? MP3じゃ無理かな… 確かに私はスピーカーは直置きで、インシュレーター咬ますなど何の対策もしてません。 スペックも下は45Hzまで。それに、お店の試聴環境とは雲泥の差。 ですよ。ですが、私の音、あっさり出てません。 分かってはいましたが、今まで聴かなかったこと、なかったことにしてまして… もう、こりゃ駄目です。スピーカー変えようと本気で思うようになりました。 […]

Sunday, June 9th, 2013