Archive for August 14th, 2012

うーん 地味だ・・ クレンペラーのフランク《交響曲》Esoteric SACD

今日はフランクの交響曲。 パワーアンプを変えてから、まあまあ見直しているEsotericのSACDからオットー・クレンペラーの演奏です。 私的には大変地味な演奏です。(笑) といいますか、堅実な演奏といってもいいかもしれませんね。まあ曲自体何か中途半端な、フランスなのかドイツなのかどっちなんだ、見たいな曲です。フランクはフランスの作曲家ですが、ドイツ音楽に強く影響を受けたようです。そのためなんでしょうかね、この感じは・・ ですから、この曲を演奏する時にはドイツ的にするか明るくおフランス風にするか、分かれるところです。私はおフランス風の方が好きですが、クレンペラーはどちらかと言えばドイツ風かな。オーケストラもイギリスなのでその響きも中庸な感じなのが、聴いた後のこの食い足らなさに繋がっているようにも思います。 【セザール・フランク/交響曲ニ短調 作品48】 【Personal】 オットー・クレンペラー指揮、ニューフィルハーモニア管弦楽団、1966年2月10日~12日&15日、ロンドン、アビーロードスタジオ1 【Take】 1.第1楽章 Lento; Allegro ma non troppo 2.第2楽章 Allegretto 3.第3楽章 Finale: Allegro non troppo   録音も中庸・・(笑) ザンデルリング特集の時、ザンデルリングの評価でクレンペラー的というものを見ましたが、演奏の上手さに関してはザンデルリングのほうが一枚上手。聴衆に媚びないところはザンデルリンクもそうなんですが、まあ、クレンペラーは地味ですわ。カップリングのシューマンもね….. ブログデザイン(テーマ)はご承知の通り、色々と変えてみましたが、今のこれに落ち着くかもしれません。モノによって音が変わってしまいまして、面白いというか、困ったものです。傾向としてはしろベースのシンプルなものの方が良いようです。記事ページが黒地に白抜き文字のようなものだと音がにごる感じがあります。あと、HOMEのスライドショーの画像は今適当にやっていますが、もう少し何とかしたいんですけどね・・   ★PC音源はメインシステムで聴きましょう。  

Tuesday, August 14th, 2012 

Server

WEB上で音楽を聴く場合、その音質はファイルが保存されているサーバー環境に大きく左右されます。 【Xserver】レンタルサーバー OS/Linux CPU/Xeon L3426 ( 1.87GHz ) メモリー/16GB OSがLinuxと言うこともあってか、少々ドライな印象です。

Tuesday, August 14th, 2012 

My Audio System

現時点でのオーディオシステムについては、フルトヴェングラーの稿でご紹介しましたが、今後オーディオネタも増えるかも知れませんので、別立てして、改めて掲載します。 と言っても、大したオーディオマニアではありませんけどね。 ただ、これまで普通にオーディオ製品(せいぜいハイエンドの入り口くらいの製品)を使ってくる中で、どうしてもまともな、自分の納得する音が出ず、いえ、出たと思ったことは数知れず、そのほとんど全てが幻と消えていったわけですが、そんなことの繰り返しの中で、出会ったのがまず、HUBER+SUHNER社のケーブル(スーナーケーブル)です。高周波対応ケーブルですね。 これは、吉祥寺にある「ディスクSHOWA」というジャンク屋と言うには実は凄い宝の宝庫であるお店でこのケーブルを仕入れ・加工・販売しているものです。このスーナーの他にも高周波系のケーブルを使った電源ケーブルには、度肝を抜かされました。 そんなこんなで、このお店で、ウェスタンをはじめビンテージの素晴らしさを教えてもらいまして、そんな中、一関のベイシーの音にすっかり魂を奪われ、そんなこんなで、徐々に目指すべき音が定まると同時に、このディスクSHOWAでALTEC604Dをフィールド型に改造したユニットがあると言われ、この悪魔のささやきに心とお金を奪われ、何を思ったか、ジャズ喫茶を始めてしまいました。 このユニット、ウェストレックスの電源付きで、110万円しました・・  今思うと、ぼられたかな・・ まっ、その当時このALTECのフィールドはありませんでしたからね・・ で、始めたお店が、「STEREO」誌の「いい音 いい場所 いいお店」と言うあのコーナーで紹介されまして、というか、こちらから取材をお願いしたんですけどね。笑 でその時の記事の写真がこれ。 これは全体像です。イラン製の大きな円形のラックと言いますか、飾り棚に全システムを入れてあります。 勿論、スピーカーは、ご覧の通り、ユニット裸のままです。               ←これがALTEC604Dフィールド型。その右にある小さいツィーターのようなものが測定器等で有名なBruel & Kjarのマウスシミュレーター、携帯電話の音響測定の際、人の代わりに肉声を発するためのスピーカー。               ←で、これがCDプレーヤーで、ナカミチのドラゴン。トランスポート(上)とDAC(下)です。 手動でボルトねじを緩め、蓋を開けないとCDの出し入れが出来ないという変り種。                 ←これが、プリアンプ(下)とアッテネーター類(上)。左上にあるアッテネーターは吉祥寺メグの寺島さんが使っているものと同じらしい・・。 プリアンプは出力管300Bを使ったもの。この店を始めてお知り合いになった方が設計・製作したものを、閉店するまでずっとお貸しいただきました。UnLogic(アンロジック)という名のこのプリは凄いです。音が何処までも焦点があっていくという感じの音で、何と言ったらよいか・・ とにかく凄かったです。   その下の写真が、パワーアンプドイツ管EL6シングル、とアッテネーターやライントランス等を一つの箱に入れたマジックボックスです。笑 特注です。このアンプは、とにかくあったかい音がします。Red Rose Musicのプリメインを手放すきっかけになったアンプです。              ↑これがそのアンプRed Rose Music MODEL5 当時138万円でした・・ […]

Tuesday, August 14th, 2012