Archive for June 26th, 2011

【マーラー没後100年記念 最終弾】ショルティの8番"一千人の交響曲"

こんにちは。 更新遅くなりまして、申し訳ございません。 今日は、前回に引き続き、マーラーをお聴きいただきます。 ショルティの指揮で、第8番”一千人の交響曲”です。 タイトルに「最終弾」とありますように、【マーラー没後100年記念 】は、とりあえずここで閉めたいと思います。 やはり、10番は第1楽章がほぼ浄書の段階まで出来ていたようですが、やはり交響曲としては未完ですし、一作品とは言えませんからね。 それに、その第1楽章も浄書の段階とは言え、本人が最終確認していないですからね。 10番は、次回総括の時に、【マーラー没後100年記念 エピローグ】としてお聴きいただこうかと思っております。 今日お聴きいただくショルティ・シカゴ響の8番は、もう何回も聴きました・・ 他にクーベリック・バイエルン放送響も持っていましたが、これを聴いてからは、こればっかりです。 やはり、音が良いのと(とはいっても、現代のハイレゾ的なものではなく、本当にアナログの良さが分かる録音で、再生マニアとしてもオーディオ的興味をそそられます。)、ショルティ・シカゴ響の実力を改めて実感させられる演奏だからです。 録音で言えば、こういった録音は再生が難しく、再生系の機器の実力が問われますが、こうして私のほうで調整した段階で”冷凍保存”したものをお聴きいただく方法だと、比較的鳴らしやすいのではないかと思いますし、そうあってほしいといつも思ってお届けしています。 ですから、音源をアップするまでにあーでもない、こーでもないと何回も演奏を聴いていますので、こうしてブログを書く段階で既に疲れておりまして(笑)、毎回、なかなか曲や演奏に関して言葉にできないでおりますこと、お許しください。 やはり、このCDは演奏は未だに名盤で、このCDに関してはネットで検索していただくと色々出てきます。 例えば、 ○「名盤視聴記」さん、 http://www.percussionist.jp/mahler8/solti.html に書かれていることは、本当その通りですし、録音に関しては、 ○「CD録音批評」さん、 http://www.katch.ne.jp/~naoto/mahrer8Solti.html を参考になさってくださいね。 では、お聴きください。 【マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』】 ヘザー・ハーパー(S)、ルチア・ポップ(S)、アーリーン・オジェー(S)、イヴォンヌ・ミントン(Ms)、ヘレン・ワッツ(A)、ルネ・コロ(T)、ジョン・シャーリー=カーク(Br)、マルッティ・タルヴェラ(Bs) ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン楽友協会合唱団、ウィーン少年合唱団 ゲオルグ・ショルティ(指揮)、シカゴ交響楽団 1971年8月&9月、ウィーンゾフィエンザールにてDecca録音 リッピングドライブ:PHILIPS CDD4801/31 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3です。 第1部 賛歌「来れ、創造主なる聖霊よ」 第2部 ゲーテの『ファウスト 第二部』から最後の場  23:27~ ※後半にノイズあります。大変申し訳ございません。m(-_-)m いかがでしたか? ノイズ、本当に聴き苦しく申し訳ございません。 確かにキズはあるのですが、原因は長時間収録にもあると思っています。 […]

Sunday, June 26th, 2011