国産プリメイン「マランツPM-62F 65,000円」の実力、チャイコ “序曲1812年” 聴き比べ !!

最近は、聖子漬けになっていまして、思いつく話といえば聖子のことになってしまいまして、まあ、ここに来てくださる方は別に松田聖子には、興味はないでしょうから、あまり聖子の記事ばかりでは申し訳なくて、更新出来ませんでしたが、以前からこれは記事にしておこうと言うのがありまして、で、ちょうどタイミングよく、私のオーディオ熱に火を注いでくれるような記事もありまして、聖子病から立ち直り、久し振りのオーディオネタと相成りました。

 
皆さん、もうお忘れでしょうが、私のパワーアンプ、ヘーゲルの、壊れていまして、今修理に出ているんですが、その間、どうしているのかと言いますと、もう繋ぎで何でもいいや、と言うことで、久々に国産プリメインを買いまして、「マランツPM-62F 65,000円」、ヤフオクで、まあ、今のシステムに入れたらどうなるかって言うのも興味ありましたんでね。

経験上、オーディオって、アンプって、二の次というと、言いすぎですが、スピーカーをちゃんとドライブできているかどうか、出来ていれば、とりあえずいいんじゃない? なんて思っていたので、それを確かめる意味もあったりしまして、そこそこ楽しみではありました。

とは言っても、メーカーの音だ、と言ってあまり音作っているようなアンプは駄目だと思っていましたので、比較的ストレートな音のメーカー。
となると、アキュフェーズかマランツ。
で、ヤフオクでもアキュは、結構人気で高い。
私予算1万以内。出来れば、5、6000円。

さすがにそんなアキュはないので、マランツで探し、スピーカー出力端子が、バナナ対応のもので、早く欲しかったので、終了が早かったので、これにしました。

WS000011

で、ヘーゲルのアンプがあったところにそっくりそのままこれを入れて聴いていましたが、まあ、結構鳴る鳴る。笑

ほとんど聖子聞いてましたが、普通に聞いている分には、これでいいんじゃない?って感じですね。笑
ヘーゲル要らないんじゃねぇ?ってね。

ちなみに私のディナウディオS5.4の能率は、87dB。

 

で、そんなことどうでもいいので、とっとと、タイトルの聴き比べにいきましょう。笑

以前、クロックショック!の記事で、お話した、「オーディオ三國無双 猛将伝 Ⅱ -不死鳥伝説-」さんが、テラークとマーキュリーの1812年の大砲部分の聞き比べをされていまして、ほほぉ~、と聴いておりましたら、今度は、「JazzとClassicをJBLで」のKTさんが、マーキュリーのアナログ盤を鳴らされていまして、おぉ~、となりました私も、おぉ~と唸っている場合ではなく、うちにもあったよなあ、と。だって、以前、そのCD紹介してますからね。これ。

で、めでたく見つかりまして、鳴らしました。

IMG_20150802_135514

其々お二人のシステムは、其々確認していただければと思いますが、「オーディオ三國無双 猛将伝 Ⅱ -不死鳥伝説-」さんのシステムが、一番ハイエンドシステムですので、私からすれば、一番良くなって当たり前です。笑

ですから、一番ハードル高いですから、ハイエンドシステムを人に聞かせるのって、本当は、結構勇気の要る、ことなんですね…

 
「オーディオ三國無双 猛将伝 Ⅱ -不死鳥伝説-」さん
https://youtu.be/tder2o4GsTY「JazzとClassicをJBLで」KTさん
https://youtu.be/GLke3Dw038s 
私のマランツPM-62F

 
どうですか?

三者三様。

でも、一番質感がいいのは、やっぱりアナログのKTさんの再生でしたね。
で、一番低音が出てないのは、私の音でした…笑

下も出ていて、バランスが良かったのは、「オーディオ三國無双 猛将伝 Ⅱ -不死鳥伝説-」さんのでした。
このバランスのよさは、S5500がバーチカルツインだと言うところが大きいでしょう。
特に、同軸ユニット一本のように鳴ってくれるというのは、こういった撮影の場合、有利です。
エネルギーがしっかりブレンドされた状態で、まとまって録音できますからね。
それと、多分、Q2HDのマイク角度を狭くしているような気がします。
音が中央によってます。
だから余計音が分厚く録れる…

ね、ハイエンドの再生に関しては私、厳しいです…笑

済みません…

 
もちろん、私のも、プリメインであったとしても、実際は下は、もっともっと出てはいますが、私のディナウディオS5.4の場合、マルチマイクでないと駄目かもですね。笑
でもまあ、この1812年、そんなに下は「伸びては」いないような気がします。

 
それより、KTさんのアナログですが、最後の鐘が盛大に鳴る部分の長さが他のCDの再生音と違うので、恐らくこちらがオリジナルで、後に、CDの再生音のようにスパッと切ったんだと思います。
きったほうが音楽的に自然ですからね。

まあ、本当は私、低音云々の聴き比べってあまり興味ないんですよね。
低音だしたけりゃ、その時だけ、スパーウーハー付けりゃあいいんで、って言う方なんで。笑

 

まあ、それにしても、マランツPM-62F、頑張ってましたよね。
これ聴いただけでは、アンプが国産65,000円のプリメインです、って、誰も思わないでしょう。
ヤフオクじゃ、相場、6~7,000円ってとこですよ。

確かに、「オーディオ」を追求する、と言う欲求までは満たしてくれない音ではありますが…

でも、アンプとしてやるべきことはちゃんと出来ているんでしょうね。
後は、パーツのグレードとか…

 

たかがアンプ?

されどアンプ。

 

アンプの役割が見えてきましたね…

 

 

で、おまけです。

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

この記事のトラックバック用URL

http://gutsy.lolipop.jp/blog/wp-trackback.php?p=9198

6 Comments

  1. KT says:

    こんばんは。

    聴かせて戴きました。(^^♪
    何時もながら、分解能の高い再生音ですね!!(*^-^*)

    このマランツPM-62、なかなか侮れない出音ですよね~!
    かつて、私のEL156ppが低域の押し出しで、マランツの10まんえんのSM17SAにあっさり負けたのを思い出しました!! ^^) _旦~~

    >スピーカーをちゃんとドライブできているかどうか、出来ていれば、とりあえずいいんじゃない? なんて思っていたので、
    ↑そーゆー方は、ヘーゲルなんて玄人好みのアンプは使わないと思うのでありまするが。。。(爆

  2. gutsy says:

    KTさん、こんばんは。

    >>スピーカーをちゃんとドライブできているかどうか、出来ていれば、とりあえずいいんじゃない? なんて思っていたので、
    >↑そーゆー方は、ヘーゲルなんて玄人好みのアンプは使わないと思うのでありまするが。。。(爆

    はい!!
    言葉が過ぎました。
    済みません!!!…笑

    記事には書きそびれましたが、KTさんの鐘、良くなってましたね。
    質感は勿論、鐘の重さも感じる再生音でした。
    CDでは出せない音です。
    それでいて、解像度が高いから非常にリアル。

    ハイエンド系の高速カートリッジで、もう一度KTさんのシステムで1812年聴きたいですね…

    是非、ハイエンド系高速カートリッジ、導入してください!!!
    期待してますので。笑

  3. S_松田 says:

    いつも楽しく拝読しております。
    レコードを録音してあります、チョコットうまくいった?
    ついでに、きいてもらえたら!

    いつも本音トークは深いものですよね。

  4. gutsy says:

    S_松田 さん、

    こんばんは。
    いつもありがとうございます。
    聴かせていただきました。
    とても自然でアナログらしさのある等身大の音で、機器の素性の良さとS_松田さんのオーディオのセンスを感じました。
    ただ総じて、アナログのわりには、音の立ち上がりが弱いように感じました。アナログって音は立っていますよね。生き生きとした粒立ちの良さ、みたいのもアナログだと思うんですが、その辺の良さが少々少なく感じました。

    音源アップ時に、ダウンコンバートしていらっしゃれば、そのせいかもしれませんね。

  5. S_松田 says:

    お世話になりました、有難うございました。
    おなじ、ファイルでの意見は貴重です
    またお願いすることもあります、お付き合いを感謝します。

    >で、おまけです。
    は、レコードからのファイル?なんですね。
    一番、好ましく聞かせていただきました、

    youtube のファイルと同じ?

  6. gutsy says:

    S_松田 さん、

    また音源アップされたらお知らせください。
    色々なジャンルを聴けて、楽しみにしてます。

    おまけ音源ですが、あれは、同じCDをリッピングしたものです。
    CDに傷があり、多分、そのノイズで、レコードかと思われたんでしょうか?
    ですから、両方とも同じCDを使っていますが、動画はスピーカーからの再生音を撮影したもの、おまけはその時使ったCDをリッピングしてそのファイル自体をアップしたもの、ですので、基本的に別のものですね。

    また、私は、基本的にCDはリッピングして聴くことはしませんで、CDは普通にリアルタイムで再生して聴いています。動画での再生音も、普通にリアルタイム再生です。

    ですから、おまけ音源を、

    >一番、好ましく聞かせていただきました、

    と言うことですが、上の3つのYouyube動画と、おまけ音源は別物ですから、比べられないと思います。
    Youtubeは、CD,レコードを再生し、その再生音がスピーカーから出てきた音を聴き比べているのに対し、おまけ音源は、単にファイルそのもののデーターですから。

    ある意味、一番良くて当たり前ですが、まあ、やっぱり、比べるべきものではないですね。

Leave a Reply

Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.