音量に注意!!驚異のアナログサウンド!ドラティーの”1812年”

現在私のドライブは比較的盤傷に強い「MATSHITA CR-594」が接続されておりますので、この機会に傷が多くこれまでリッピングが出来ずにいたものをまとめてリッピングして、ご紹介していきたいと思います。
その第一弾は、これ。”MERCYURY LIVING PRESENCE”シリーズから、レコード発売当初から、大砲の実音入りと評判だったアンタル・ドラティー&ミネアポリス交響楽団のチャイコフスキーの”1812年”とロンドン響とのベートーヴェン「ウェリントンの勝利」です。

まあ、とにかく大砲がかなりの迫力で、これが1958年の録音とは驚きです。この頃のマイクの限界もあったと思いますが、低音がそれほど伸びてはいないものの、オーケストラにしっかりミックスさせ、しかもダイナミックに明確でリミットされた感じは微塵もなく捉えられた大砲の音は、大したものです。

ヘッドフォンやイヤースピーカーご使用の方は、音量には十分にお気をつけください。

チャイコフスキー大序曲「1812年」 他“】?

【Personal】
アンタル・ドラティ指揮、ミネアポリス交響楽団(1)、ロンドン交響楽団 (2)、ミネソタ大学ブラスバンド(1)
【Take】
1.チャイコフスキー/大序曲「1812年」op.49 ,2.ベートーヴェン/戦争交響曲「ウェリントンの勝利」op.91 ■1958年(チャイコフスキー)、1960年(ベートーヴェン)
 

TAKE1-
TAKE2-

 

24bit/176.4KHzでリッピングした後のMP3へのエンコードですが、今回はPOIKOSOFT Easy CD-DA Extractorで出来まして、良い形でお聴きいただけて良かったです。以前、POIKOSOFT Easy CD-DA Extractorでエンコードできなかったのは、ファイルに問題があったのかもしれません。
 

それにしてもベートーヴェンはこの時代に面白い曲を書きますよね。やはり彼は時代を先取った現代作曲家だったんだと思います。そこら辺がモーツァルトにはないところです。まあ辛うじて晩年のシンフォニーにそれを感じますけどね。

 

 

ハンガリー人のドラティーはいつも骨太の音楽を聴かせててくれます。
皆さんのシステムでは、ちゃんと鳴りましたでしょうか…

 

 

★PC音源はメインシステムで聴きましょう。

 

 

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