クロック・ショック !!
先日、とあるブログのリンク先のブログを見ていたら、私も持っている、STEREO SOUND誌の「津軽海峡冬景色」を鳴らしたのを動画にしてアップされているのを拝聴しまして…
あっ…..
なんだこれ…
で、お使いの装置見ましたら、
Speaker: JBL K2 S5500 + Pionner PT-R4
Pre Amp.: KRELL PAM-3
Power Amp.: PASS labs ALEPH 2
Transport : ESOTERIC P-0
Master Clock Generator: ESOTERIC G-0d
D/D converter: dCS PURCELL
D/A converter: ESOTERIC D-70vu
けっ、なるほど…
ESOTERIC P-0 ね…
しかし、それだけでこんなに違うはずはない。
で多分、これ、
ESOTERIC G-0d
マスタークロックジェネレーター。
これが効いている。
P-0もまあまあ、だろうが、それ以外は別にたいした事ない。
音の何がそんなに違うかって、情報量の多さ、正確さに尽きる。
一番解りやすいのは、2曲目「風の盆恋歌」。
最初の二胡のソロの表情の深さと間奏部の混沌とした中の各楽器の明瞭さ。
同期させていない今の私のシステムからは、絶対出ないもの。
だって、もうデジタル上の技術的なものだから。
だから対策も簡単。
機械入れて、同期させればいい。
本当は、私だって、DACのPrism sound DA1をマスターにして、Focusiriteのオーディオインターフェイスにクロック同期させようとしてはいたが、これが中々同期してくれない。
で、今回記憶の彼方に追いやっていた、それ、聴いてしまったので改めてやってみたが駄目で、数秒同期するものの、プチッ。
同期中の音は、おお~、と言うものだけど、如何せん数秒してプチッの繰り返しじゃねぇ…
で、じゃあ、これまでの機器の電圧設定で、同じ音出してやれ~、とばかりに、CDドライブの12Vを上げていって、まだまだぁ~、なぁ~んて、15Vまでやっていたら…
ドライブ、ご臨終…
…
俺は何やってんだ?と言う感じで、仕方ないので、昔買って駄目で放置してあった、MATSHITAのSW-5583を接続。
なんじゃこりゃ。
こんな駄目だったか…
と、聴いているうちに少しづつ、まともに。
さすがに一年以上放置じゃ、ね、部品が寝てる。
で、使えるか… と、例のごとく電圧を弄り、今は何とか聴いていられるレベルに。
よくよく聴いてみれば、使ってたPhilips&Lite-ON DH-6E2Lより安定して信号を拾っている感じ。
下もしっかり出している。
設計がしっかりしている MATSHITA製 らしい音か。
ただ、なんと言うか、音全体がパッとしないんだな、これ。
垢抜けないと言うか。
パーツが悪いんだろうね。
クロックの方は、予算もないのでとりあえず、 ESOTERIC G-03X か、Antelope OCX あたりでお茶を濁すことになるのかな…
同期に息切れ、めまいで
休心状態… 、
お後がよろしいようで…
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