良いか悪いかはBasieに言わせろ !

人それぞれ良いと思う音はあるし、自分にも譲れないものはある。

しかし、今鳴らしたBasieが良いか悪いかなんて、こればっかりはBasieに聴くしかないわけで。

そういうことで出したもの勝ちで後のことは知らぬ存ぜぬで、また性懲りもなく、音聴いていただこうと、粛々と作業を進めているわけです。

一関のベイシーとの対決と言うことで見事に撃沈した曲は「LIVE AT BIRDLAND」の一曲でしたが、この「LIVE AT BIRDLAND」はレーベルはルーレットなんですが、カウントベイシーはこのルーレットにアルバム5枚残しているそうで、そのうちのもう一枚「 Chairman of the Board」も結構好きで聴いていたアルバムですが、これ、録音が1959年と言うことで思いっきりステレオ録音です。
 

basie11
 

で、妙に音が鮮やかに過ぎ、鋭くなりがちで、下手をするとただ煩いだけの、顔のツルンとした”のっぺらぼう”な演奏になってしまいがちなんですが、ただ一方、以外にも低音が入っていて、面白い。
 

鳴らし甲斐のある一枚でもあるわけです。

 
実はその後も音の調整は進んでいて、と言っても、イコライザーなんかで上伸ばしたり下伸ばしたりしているわけではなく、ひたすらCDドライブとオーディオインターフェイスの電圧弄り。

聴いて解るかどうか解りませんが、前より音の出方が自然、変な余計なテンションがかからない方向に行ったかと。

ですから、奥に定位する楽器も「定位」するのではなく自然に「いる」、それでいてそこからエネルギーの凝縮した音が飛ん来る、と言う方向に行ってるかなと。

スカラのときはそういうの出しやすかったんですけどね…

 
マイクの性能の限界か、高域の質が悪く煩いかもしれませんが、その辺考慮して聴いてください。


 

 

2つ目の動画に2曲入ってますが、本当はノリのいい1曲だけのつもりが、途中寝てしまい、2曲撮ってしまったものです。笑

 

 

 

 

 

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