モーニンの “ビフォアー アフター” サンプリングを増やしてぇ …
そういうわけで、先日おまけでアップしたアート・ブレイキーのモーニンも聴いてみたら結構違っていたので、その違いを確認していただければと思います。
よくよく聴いてみれば先にアップした音は、CD再生にありがちな、肩肘張った、呼吸のない、空気感のない、全く駄目な音でしたね…
だから、やっぱり音って、気をつけないといけません。
あの時は本当に良いと思ったんですからね。
と言うことは、この音も…
ま、その繰り返しがオーディオ。
それで着実に音は良くなっているはずですからね…
多分…
きっと。
Art blakey & the Jazz messengers: Moanin’ RVG EDITION
Before
After
勿論、録音レベルの違いによるものではないですよ。
ただ、このAfterの音にしたって、まだ、ソロのアドリブのフレーズ感、呼吸感?がまだ甘いですよ。
この辺はレコードだと、スッと出てくれるんでしょうけどね…
これが出ないうちは、CDはレコードには最終的には敵わないかな…
ただこれは、システム的にもうちょっと何とかなるとは言え、恐らくサンプリングの問題です。
単純にサンプリング周波数あげれば、そこそこ解決されるんだと思います。
で、その結果を急いだのが、DSD。SACDです。
サンプリング周波数さえあげれば問題が解決だなどと思ったんでしょう。
それで、波形の縦軸を無視してしまった。
この1ビットのやっているサンプリングとマルチビットのやっているサンプリングとでは、サンプリングの意味が違いますから。
同じサンプリングでも、やっていることが違う。
で、市販のハイレゾ音源に走るのではなく、Blu-rayにしたいね。
何故なら、WAVなどにファイル化したら、再生時、音が変わるから。
ファイル化するって、PCMデータの周りにそれを入れるために色々ラッピングしているようなものなので、それを取り出すために余計なプログラムをしているわけで、それ以前に、そのファイル化にしたってリッピングソフト、ハードによって其々音が違ってくるので、バイナリ一致してても、音違ってきますからね。
もうこの辺は面倒なので書きませんが、色々調べなきゃならないし、それに専門家でもないし…
あとソフトに頼るのではなく、良いDDコンバーターでアップサンプリングするかですけど…
でも、オーディオ機器って絶対、癖、つまり音の劣化がありますからね…
ま、そういうことで、デジタルは色々、疲れます…
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