日本男子フィギュア 最高の時

何が最高かって、成績もそうですが、男子シングルの選手の気持ちの充実ぶりです。

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羽生選手

「勝った? 勝った?」
「意地です。意地です、ホントに。意地と気合です」
「追いかける楽しさがあった。絶対に勝ってやるという思いがあった」
「僕もこれ目指します」
 

町田選手

「すべてを出し尽くしたので、後悔はないです。いい戦いができて、本当にうれしいです」
「僕はいつも結弦選手からインスパイアされて、彼を目標に頑張ってきたので。来年は容赦なく、ぶっつぶしにいきます。これ(金メダル)目指すから」

 

この2人に共通するのは、勝ちたいという気持ちです。

羽生選手の意地というのは、プログラムの「ロミオとジュリエット」を完成させることへの意地とは言っていましたが、それでも、得点発表の時「勝った? 勝った?」でしたね。笑

町田選手も、20年やってきて”最高の戦い”でした、と言っています。

2人とも、最高の演技に満足ではなく、最高の戦いが出来たことに充実感を味わっているようでしたね。

「追いかける楽しさがあった。絶対に勝ってやるという思いがあった」

そういう気持ちがあったからこそ、羽生選手はあの場面で、サルコーも成功したし、危ない着氷も何とか堪え、減点少なく、多少でも加点がつく滑りが出来たんだと思います。

「勝った? 勝った?」に全て現れています。

 

あとは、高橋選手が続けてくれれば良いですけどね。

 

 

 

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