フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲第3番「英雄」"ウラニアのエロイカ" オーパス蔵

今日は1944年、フルトヴェングラーがウィーンフィルと残したベートーヴェン交響曲第3番「英雄」、通称”ウラニアのエロイカ”を聴きます。
使用した音源は、「オーパス蔵」で復刻したCDで、 これは以前ニコニコ動画に投稿して、記事にもしていたんですが、楽章単位でより高音質で再投稿して欲しいと言う要望ありましたので、今回再登場と相成りました。以前の記事・音源はこちら
こちらにおいでいただく方は私がフルトヴェングラーに関してはあまり好意的ではない、ことはご承知と思いますので、演奏に関しては置いておきまして・・
この「ウラニアのエロイカ」いわれるレコードの復刻は過去たくさんありまして、其々の音質評価等詳しくはこちらをどうぞ。この「Classical CD Information & Reviews」さんを見るとたくさんあるんですよね・・ オーパス蔵盤は例の宇野功芳氏が絶賛したものです。もうこれが決定版だと。笑
今回は音源アップ時の音声ビットレートは640kbps、ちなみにYouTubeは映像込みで一律360kbps、CDは1411kbpsですね。
果たして・・

ちなみにオーパス蔵のホームページのサンプルの音はこちらでご確認ください。
【ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年12月16~20日(19日)、ウィーン、ムジークフェラインザール
リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト:AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder
音声はMP3
【収録曲】
1.第1楽章 Allegro con brio
2.第2楽章 Marcia funebre: Adagio assai

【収録曲】
1.第3楽章 Scherzo:Allegro vivace
2.第4楽章 Finale:Allegro molto

多少は、エネルギーが凝縮された感じで、以前の音源より緊張感が感じられます。ただ、オーパス蔵の音にいつも付きまとうある種の抜けの悪さは変わらないですので、恐らくその抜けの悪さのようなものはオーパス蔵の音なんでしょう。
復刻レーベルの音としては、情報量的には「グッディーズ・ダイレクト・トランスファーCDR」の方が正しいでしょう。SPに刻まれた情報をくまなく拾った、そんな音です。ただちょっと腰高で音が客観的なので、そこをどう聴くかでしょうね・・
オーパス蔵の方はやはりその音の抜けの悪さを何とかして欲しい気はします。この辺は、使用している機材の影響を受けますから、オーパス蔵さんには機材の再考が必要なのかもしれないな、と最近思います。
皆さんはどう聴いたでしょうかね・・
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