カラヤン&キーシンのチャイコフスキー "ピアノ協奏曲第1番"
しばらく振りの投稿です。
今回で密かに楽しんでおりました「ロシア特集」を終了いたします。
前回カラヤンとキーシンの展覧会の絵をお聴きいただきましたので、今日は2人の共演最初で最後になりました演奏をお聴きいただきます。
1988年12月31日、ベルリンのフィルハーモニーで行われたジルベスターコンサートでのチャイコフスキー作曲、ピアノ協奏曲第1番です。
ニコニコ情報によりますと、この演奏会でのソリストは当初ブーニンだったものの、リハーサルでカラヤンがダメだしして急遽キーシンになったらしいのですが、本当でしょうか・・
この時の経緯やカラヤンとキーシンの関係については今月号の、「音楽の友」に本人が語っていますのでそちらをご覧いただければと思います。
【チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 変口短調作品23】
エフゲニ・キーシン(pf)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1988年12月31日、ジルベスターコンサートライブ、ベルリン
リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト:AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder
音声はMP3
第1楽章Allegro non troppo e molto maestoso – Allegro con spirito
第2楽章Andantino semplice – Prestissimo#23:51~
第3楽章Allegro con fuocoo#32:25~
ゆったりと風格のある演奏でしたね。
キーシンもそれに応じ、かつ自分の音楽をやると言う強い意思を感じます。
それと、ニコニコ動画で、この演奏のDVDがアップされていましたのでご紹介しますね。
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音が違いますね・・
CDだと弦は一糸乱れずといった感じなんですが、DVDの方はライブならではのズレがちゃんと捉えられています。
DVD用のマイクがあるのか、CD用のマスタリングで大分整理されてしまっている感じです。
DVDの方はあまり弄っていないのかもしれませんね。
この時キーシンは17歳。
グラモフォンデビュー作です。
そしてカラヤン、亡くなる前年の演奏。
ベルリンフィルとの最後の録音となりました・・
PC音源は、メインシステムで聴きましょう。
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