I Love E.T.
突然ですが、私はI Love E.T.です。
以前にも書きましたね。
実は前からやろうと思っていた動画を作りましたので、見ていただこうと。
大したものではありませんが、折角ですので以前の記事に追加しての記事にしました。
そのとき紹介した音源は割愛してあります。
音は依然作っていたもので、まったくの未完成なんですが、この演奏でどうしてもやっておきたかったので、作ってみました。
当時の記事からどうぞ。
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新年になりました。
2012年、今年も宜しくお願いします。
今年最初に聴くのは、私が一番好きな作曲家、ジョン・ウィリアムズの映画音楽です。
まあ、どれもこれも皆さん、何回もお聴きになっているでしょうけど、やはりここは、私が一番好きな音楽で、と言うことです。笑
作曲家としてラヴェル先生を尊敬しているとお話しましたが、ジョン・ウィリアムズが一番です。
作曲技法とかそういうのはラヴェル先生ですが、そういうところから離れて、純粋に音楽について語るとき、私にとってジョン・ウィリアムズが最高です。
勿論、映画作品との絡みもあるでしょうし、私はスピルバーグの映画が好きなのでなおさらでしょうが、もういつ聴いても琴線に触れっぱなしで・・
今回聴く中では、「E.T.」、「オールウェイズ」、「未知との遭遇」です。
「E.T.」は言わずもがな、ですね。
エリオットがETを見送る場面で二人が抱き合うシーンでのカンタービレ、ETが一緒に、というけどエリオットが地球に残ると言って、ETが光っている指先をエリオットの頭に当て、「I’ll be right here~いつもここにいるよ」と言いい終わると力強い金管が・・ ETが迎えに来た仲間と宇宙船に乗り込み、一瞬静かになり、ぼわ~んと宇宙船が浮き上がり、ETのテーマが静かに始まり、次第に夜空遠くになっていくと、そのメロディーも美しく変奏され次第に大きくなってくると、突然宇宙船が虹に!!。と同時に金管のファンファーレ!そしてフィナーレの最終部、エリオットのアップに、ティンパニの♪ダン↑・ダン↓・ダン↑・ダン↓・ダン↑・ダン↓・ダーン”が力強く鳴り響き、最後の一音、オケの「ダーーーーン」が終わると同時にエリオットのアップもパッと消える・・ いや~、素晴らしいです。笑
最後のエリオットのアップとともに奏されるティンパニによって、エリオットがETと出会い色々経験する中で、明らかに一回り大きくなって、宇宙に友人を持った一人の人間として、確固とした生きる意志を持ったと言うことが、しっかりこちらに伝わってきます。
こんなことしてたら、切りが無いですので(笑)、この辺で。
「オールウェイズ」、「未知との遭遇」はまた別途、サウンドトラックとともに、やりましょう!笑
この頃のスピルバーグ作品には、「愛」がありました。
「愛」と言っても、スピルバーグの場合、具体的に、これこれ見よがしな描き方はしません。
何と言うのでしょう。
「私たちには愛が足りない、この世には今愛が大切だ。だからこんな愛を描きました。こんな愛の形もあるよね」ではなくて、見終わって、自分の中にあったはずの愛情をふっと思い出させてくれる、そんな作品ばかりでした。そして、ジョン・ウィリアムズの音楽にも愛が一杯で・・
以前書きましたが、これを聴いて死んでもいいという曲ばかりです。
みんな、私の宝物です。
またやると言いながらやっていませんが、ジョン・ウィリアムスは最高です。
最近は効果音でできてるような曲が多くて面白くないです。
それもこれも、個人的にはハンス・ジマーが悪いんだと思っています。笑
スコア、音符を書かない曲。
ところで、埋め込みようのプレーヤー新しくなりましたがお気づきでしたか?同じJWplayerなんですが、動画アップするために久し振りにサイト除いてみたら新しくなっていましたので、早速導入しました。音は多分こちらの方が良さそうで、今後はmp3もこれで行きます。
で、これはなんと、動画にしなくても、動画のような再生ができるんですよ!音源貼り付ける身としては大変ありがたい機能です。感動ものです。笑 乞うご期待!です。
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