ジョン・コルトレーン ／ブルー・トレイン ～ 聴き比べ
ご無沙汰しておりました。
今日は、ジャズです。
ニコニコ動画ではジャズはあまり反応がよろしくないのですが、今日は聞き比べをしたいと思います。
ニコニコ動画ではそんなことしませんのでね。
ここだけのお遊びです。（笑）
ジョン・コルトレーンのブルー・トレインですが、以前もお聴きいただきましたが今回は全曲ということでもう一度リッピングしなおしました。
【John Coltrane/Blue Train】
リー・モーガン(tp)、カーティス・フラー(tb)、ジョン・コルトレーン(ts)、ケニー・ドリュー(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。
1957.9.15.NJ録音。BlueNote1577。
聴き比べる音源は、以前もいたしましたが、「趣味の極道」さんのYoutube音源（動画）です。
3曲目の”Locomotion”だけですがお聴きください。
今回はWaxTimeの180g重量盤をご使用になっているようです。
いつものように、スピーカーから再生された音を収録したものですので、私のような音源そのものの音ではありませんが、総額3,000万～4,000万円位はするであろう装置からのサウンドですので、是非お聴きください。
3. Locomotion
で、私の音源です。
リッピングドライブ：PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト：POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト：AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト：MediaCoder
音声はMP3です。
1. Blue Train
2. Moment’s Notice #10:45～
3. Locomotion #19:55～
4. I’m Old Fashioned #27:09～
5. Lazy Bird #35:07～
いかがですか？
「趣味の極道」さんの音はなかなか勢いのある音ですね。さすがアヴァンギャルドです。
ただ、ドラムソロを聴くと分かるのですが、ちょっと音楽が急ぎ気味で、タメが足らないように思いました。
が、しかしながら明らかにシンバルの鳴りが違いますよね・・・ 私のCDはRVGエディションなので、一応マスターを使っているはずなんですが、ここまで違うとは・・ この違いはなんなんでしょう・・
音源そのものの評価としては、全体的には私のほうも頑張ったな、と言う感じだとは思いますが、使っているマスターが違うのかもしれませんね。
まあ、あちらは3,000万超えの音ですからね。（笑）
こういう風に聴き比べるととても勉強になります。
皆さんはどのようににお聴きになりましたでしょうか。
「趣味の極道」さん、ジャズ批評やらオーディオ雑誌やらでよく登場されておられる方ですね。凄いコンポーネンツでシステム組んでおられますよね。時間に余裕の或る中産階級は、当然ながら昔のシステムを維持して負け惜しみで「生音の方が良い」って言いますが、やはり根性の入った音源には負けます。笑
狸爺さん、コメントありがとうございます。
そうですよね、残念ながら・・
まあ、携帯やらスマートフォン弄っているようではまともなアドリブは出来ないでしょうしね（笑）、そんな「生音」いくら聴いても仕方ないですし・・
現代のハイエンド機器でなければ超えられない壁みたいなものもありますからね。うらやましい限りです・・