今日も、ジャズをお聴きいただきます。
カウント・ベイシーの「Breakfast Dance & Barbeque」です。
表題にもありますように、現在発売のSTEREO SUOND誌で、「聴きたい音楽、聴きたい音　愛聴盤に心酔するシステムづくり」と題しまして特集が組まれており、その中で一関ベイシー店主菅原さんのリファレンスレコードが氏の文章（解説）とともに紹介されておりまして、当然私もそのほとんどを所有しておりますので、ならば、それがどんなものかお聴きいただこうと思いまして、今日から何回か、ご紹介していこうとなりました。
http://www.stereosound.co.jp/ssweb/
まあ、オーディオマニアではない方はほとんどピンと来ないかもしれませんが、いずれも名盤ですので、お聴きいただいて全く損はないものです。
それに、オリジナルLPにはない曲もふんだんに入っていますので、とても楽しめる1枚です。
リッピングドライブ：PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト：POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト：AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト：MediaCoder
音声はMP3です。
カウント・ベイシー／Breakfast Dance & Barbeque
1959年5月、マイアミで開かれたディスクジョッキーコンヴェンションでのライブ録音 ROULETTE JAZZ
1.Cute 　
2. In a Mellow Tone
3. No Moon at All
4. Cherry Red
5. Roll ‘Em Pete
6. Cherry Point
7. Splanky
8. Counter Block
9. Li’l Darlin’
10. Who, Me?
11. Five O’Clock in the Morning Blues
12. Every Day I Have the Blues
13. Back to the Apple
14. Let’s Have a Taste
15. Moten Swing
16. Hallelujah, I Love Her So
17. One O’Clock Jump

いかがですか？
とてもリラックスしたライブですね！！
話によるとこの時のお客さんは業界関係者やプレーヤーがほとんどだったそうで、そのためお客もかなりリラックスしていますし、オケメンバーも明らかに他のライブとノリ、気合が違います。
私はもともとフランクシナトラが好きで、特にビックバンドをバックに歌う曲が好きだったのが高じて、実は大学でビックバンドに1年だけですが在籍していたこともあるのです。笑　ラッパで・・
ですから、こういうのはもう・・　ホント、堪らないです。
このレコードについての菅原さんの解説はまた後ほど書きます。
と言うことで、記事確認しましたが、このレコードに関しては具体的なことはあまり書いていませんでした。汗
ただ菅原さんが「ベイシーの選択」で言っているのは、カウントベイシーオーケストラは、巨大トルクでゆっくり地を這うように走るダンプのようなものといっています。
果たして、ダンプになっていますでしょうか？？
今回は、一関ベイシーではどんな風になっているか想像しながらでしたので、リッピング調整にも気合が入りました。笑
恐らくベイシーではドラムはもっと、ド カ-----------ン！！！！　です。笑
とりあえず、思い存分楽しんでくださいね。

This entry was posted on Friday, May 20th, 2011 at 3:08 PM and is filed under ジャズ, 一関ベイシー. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.