トスカニーニのローマの祭り

昨日は、フリッツ・ライナーの「ローマの松」「ローマの噴水」をお聴きいただきましたが、早速今日はレスピーギ3部作のトリを勤めます「ローマの祭り」をお聴きいただきます。

演奏はやはりこの人、トスカニーニにお願いしましょう。
「トスカニーニの名盤をさえ凌駕するライナー&シカゴ響・絶頂期の圧倒的な迫力。オーケストラ・ホールに響き渡る充実の演奏を迫真のサウンドで再現する名録音。」
とは、昨日ライナーのCDでの解説文でしたが、それならばそのトスカニーニを聴くしかありませんね。笑
これで、レスピーギ3部作は完結です。
この「ローマの祭り」は一般のクラシックファンには賑やかな、ちょっと喧しい管弦楽曲かもしれませんが、私のように吹奏楽をやってきたものにとっては正に血湧き肉躍る曲です。
聴いて良し、演って良し??のこの曲は、チェック項目も満載で、特に主顕祭はクラ(Ebクラ?)のソロから始まり、ラッパのフラッター、パーカッション、ラッパ、ボーンのソロなど木金打とも大活躍です。
そしてこの曲最大の難関?は、曲のフィナーレに向けてどこまでアッチェル出来るか、です。笑
最後の3音に向け、バンド全体が怒涛のアッチェルを最後までやり遂げることが出来たら、もうコンクールでの成績なんてもうどうでもいいのです。笑
そんな曲??です。
吹奏楽者なら分かっていただけますよね。
①チェルチェンセス
②50年祭 
③10月祭 
④主顕祭
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC交響楽団、1949年12月12日、カーネギーホール、RCA録音  
リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト:AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder
ファイルサイズは33.9MB。
音声はMP3です。
レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」  -RCA 国内盤-

ウォー!!という感じですね。
最後1分のトスカニーニのテンポ感、さすがです、NBC響もキレがあって素晴らしいです。
これを聴くと曲は違えどやはりライナーは、トスカニーニに比べたらまだまだ、かな・・
ただ、風邪気味の時は、この曲、この演奏は、さすがに聴けませんけどね・・・

 

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