三原選手の”ぬぼぉー”演技にPCS 9点の、木下大サーカス2017
ジャパンオープンなんて、お祭りですから、気にもしてませんでしたし、演技なんて観るつもりもなかったんですが、カレンチェンと、駄目だったって言う本田選手の出来くらいは、確認しておこう、というくらいで。
でもまあ、一応、演技指導受けた三原選手の演技、少しは良くなったかな?、と思い、観てみましたが…
表現力は一夜にしてならず。
まあね、表現なんて、一朝一夕には身に付くはずもなく、ましてや、その素質があれば、の話で、ね…
なんですかね、この、無表情な、ぬぼぉーっとした演技。
っと思いきや、突如の、顔芸。笑
全く、演技動作にエネルギーも精気も感じない。
音楽を演じよう、振付を演じよう、という、彼女の意思が、その動作から全く感じられない。
ただ、失敗しないように、ノーミスで、って言う気持ちが、演技動作全体に漂っていて、観ていて、少々、不快になるくらいですね…
大げさに言えば、ね…
そして、こんな演技に、このPCSは、何ですかね???
いくらどうでもいい、イベントだからといって、いい加減なことやりすぎですよ。
上のジャッジスコアーのPCS欄に45個の得点、記載されていますが、これ全て、間違いですからね。
間違ってますよ、これ。
今まで、色んな選手の演技と、PCS見てきて、今回の三原選手のこの演技に、このPCSは、ないです。
5項目、全て、せいぜい7.50くらいですよ。
まあ、SSは、8点以上でもいいのかもしれません。
でも、それ以外は、7点台です。
こんなの、まともにフィギュアスケート見てきた人なら、誰でも感じるはずと思いますけどね…
まあ、彼女のファンの方なら、どんな演技も、天使のように見えるでしょうから、私のことはスルーして構わないのですけどね。
で、ジャンプは、微妙に加点多いですが、まあ、良いとして、スピンは加点しすぎですし、コレオに1.4の加点も、ね…?
ですから、私の、これまでの常識からしたら、PCSは、
7.50×4+8.5(SS)×1.60=61.6
技術点は、この点から-3で、
74.25
74.25+61.6=135.85
もちろん、これは単なる私の意見ですからね。
でも、こんな程度の表現、演技は、こんなもんですよ、今までなら。
でもね、PCSで、ジャッジが気分で、0.5付けたり消したりしてますけど、これ、最終の得点のときは、1.6倍しますからね、0.5でも、2.1点ですからね。
で、各5項目、同じように各ジャッジが適当に0.5操作していくと、極端な話、10.5違ってくるんですからね…
その半分の最小単位の0.25でも、5点ですよ。
技術、ジャンプやスピンや、ステップで、5点でも増やすのにどれだけ苦労しているか…
もうね、それを思うと、いくら、お遊びとはいえ、得点って、選手、競技者にとっては命、ですから、その選手たちの命を、大会ごっこで弄び、金にして、私服を肥やすようなことは、もう、やめたらどうでしょう。
こういうイベントも、ジャッジの仕方とか、試合のやり方も、公式な大会に似せるのではなく、何か別の採点方法を考えるとか、出来ないんですかね…
色んな機会に、選手たちの演技が見られるのは、本当に良いことなので、やめろとはいいませんが、もうちょっとなんとかなりませんかね?
ま、それにしても、三原選手と、本田選手。
今回出場の他国の女子選手と比べると、やっぱり、表現、できていないなあ、って思いますね…
ロシア選手の演技がいいとは、全く思いませんが、でもね、演技レベルが違う。
ざっくりした言い方ですけどね。
そう思います。
この二人が、オリンピックで日本を代表するかも、って考えると、んー… ですね…
今、日本フィギュアは、そういう意味では、世界から百年、後れてますね…
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