やっと出たベスト演技!優奈は2位 !! 2016 JGP ドイツ大会 女子フリー
2016 JGP ドイツ大会 女子の結果が出まして、
白岩選手が、フリーで122.06、ショートの54.60と合わせ、合計176.66で、2位となりました。
フリーでは、恐らく彼女今季初めてのノーミス演技だったですね!
昨シーズンのジャンプの安定感が、このフリーでは戻ってきました。
ただ、ショートで、既に、冒頭のコンボのセカンドが抜ける大ポカをやっちゃっていましたので、それで6位発進でしたから、総合得点的には、イマイチでしたけど、でも、フリーでのノーミス、ジャッジスコアーにマイナスなしの演技は、やっとでたぁ~、って言う感じで、良かったです。
まあ、細かく見ていけば、ジャンプがまだランディングがつまり気味で安定していないですし、だからまだスムーズではないですので、本当の意味の彼女にとってのパーフェクトではないです。あれですかね、まだ高さが足らないんでしょうか… 得意で得点源の3Lz+3Tも、加点もうちょっともらえてたはずです。
彼女も手ごたえあったと思いますが、キスクラで、得点見てちょっと不満そうな表情だったのは、技術点がもうちょっといくと思ったか、PCSが低いと思ったのか、なんだったんでしょう。
彼女のジャンプは、高さ、飛距離で跳ぶのではなく、回転の速さで跳ぶので、今の時代では、中々点の出にくいもので、恐らく、今後ジャンプのGOEでの得点アップは大きくは期待できないと思いますね…
ので、今後将来、彼女がシニアで、常に190点台をキープできる選手になるには、勿論技術面のブラッシュアップは必要でしょうが、やはり、PCSのアップでしょうね。PCSだけで、1位のロシア選手と5点近く離されていますからね…
まあ、体形が変わって、本人が思っているよりも実際の身体の動きが鈍っているのかもしれませんが、もっと、振り付けの表現を積極的に大げさに、相手に伝えようという気持ちをもっと前面に出していかないと、PCS全体が上がってこないような気がします。ひと昔だったら、彼女の年齢くらいであれば、表現はこの程度でも良かったかもしれませんが、今は、年齢は関係なく皆、大人の演技してますからね…
白岩選手は、そういう意味で、もう1つ、2つ殻を破っていかないと、シニアに行って、伸び悩むような気がして心配です。
近くに、最高の先輩がいるんですから、演技は真似する必要はないですが、どのように彼女が勝っているのか、大いに見習うべきでしょう。
来シーズン彼女はシニアですかね?
体形変化、とりあえず終えて、今回の演技できましたから、これから、ですね。
頑張れ。
Leave a Reply