Archive for February, 2017

四大陸選手権、初出場初優勝の舞依、と、真央…

2017 四大陸フィギュアスケート選手権、女子、終わりました。   結果は、日本の三原選手が、ショート4位からの逆転優勝、しかも、本人目標にしていた200点超えと言う事で、自己ベストも更新のノーミス演技で、見事金メダルでした。 とりあえず、おめでとう!、よかったです。   まあ、彼女の演技に関しては前にも言っていましたが、私は、面白いと感じた事はありませんで、今大会での演技も、これまでと同じ演技で、その印象も変わりませんでした。 ただまあ、この大会、選手が皆ミスをする中で、ノーミス演技が出来た事、自己ベスト更新できたことは、今の彼女の持つ力の表れだと思いますし、それがある意味、今の彼女の、結果として、強さ、強み、武器、になっていると思います。 そう、今大会では、ショートから、ホント、みんなミスしてました… ダブルアクセルって、こんなに難しかったっけ??って、思うほど、みんな、ダブルアクセル失敗していましたね…笑 正直、三原選手の200点、と聞いて、ああ、こういう演技でも、着実にノーミスを積み重ねていけば、200いくんだ…って思いました… 宮原選手が証明してましたけど(ノーミスという意味で)、でも、三原選手の場合は、PCS低いですからね… まあ、でもね、優勝は優勝ですから良いんですけど、PCSのこの点って、ジュニアレベルですからね、で、実際もそういう演技でしたし、そういう選手が優勝しているようじゃ、ちょっと今大会の他の主要出場選手は反省すべきでしょうね… (追記) PCSの得点はそれ程低くなく、逆にちょっとこの演技としてはちょっと付けすぎだ、という思いです。 特に2位のデールマン選手は、ジャンプを、フリーであれだけ失敗しても、結果、196.91ですからね、三原選手とは、3.94の差。 これ、デールマン選手がフリーで1回転に抜けたループを加点なしで跳んでいれば、5.61。1ループの得点0.54ですから、それだけで、三原選手の優勝はなかった、ってことです。 で、じゃあ、そんなこと言うのであれば三原選手だって、っていう風に、今までのやってきた、たらればの皮算用とは違っていて、三原選手、今大会ショート、フリー含め、ノーミス、マイナス評価はないんですね。 で、実はこれが彼女の最大の問題で、ホント、全くのノーミスで、完全に今の彼女の実力を出したとしても、やっと、200点そこそこ。あの、上手な安定した、基礎点も高い構成のジャンプを持っていても、です。 一方デールマン選手は、特段最高の演技でなかったとしても、ジャンプ一本普通に跳んでいれば、優勝だった位置に付けている。 勿論これは、PCSの低さから来るものではあるでしょうが、良い!という割には、GOEオール2点付くようなジャンプではない。 この演技が今の彼女の最高であって、でも、残念ですけど、200点そこそこでは、少なくとも、ロシア勢との世界の舞台では、メダルは難しいです。 とはいうものの、その辺は三原選手も分かっているようですし、なんであっても、積みあがるんだ、ってことが確認できたってことは、世界と戦う入り口に立てた、ってことですから、自信にはなったと思います。   で、世間、というより、マスコミから、初出場初優勝だ!浅田選手以来の快挙だ!!との声も聞こえてきますが、その、浅田選手の四大陸の初出場は、2008年、浅田選手17歳の時で、三原選手も今、17歳… また、2008…笑 2008 四大陸選手権、フリー。   演技の完成度がまるで違いますね… まあ、比べると確かに、三原選手のほうが終始スピードに乗った演技でしたが、肝心の演技内容は、三原選手の演技は、ジャンプの上手い、ジュニア選手、って感じです。 技術点は、今の構成と若干違うようで、単純に比較できませんが、見ると、今は、どうもCoSpがないんでしょうかね。で、コレオが新設されていますが、それは2008年のSpSqです。 とすると、浅田選手の技術点は、今風に言うと、71.91-3.07(CoSp)=68.84 ですかね。一方、三原選手の技術点は、72.30。 で、ちなみに、三原選手のジャンプ得点は、53.88、浅田選手は、ミスもあったりで、42.77、で、その差なんと、11.11。 でも、実際の技術点の差は、3.46しかないので、つまり、浅田選手は、ジャンプ以外でも、評価されている、という事ですね。 三原選手のスピン、ステップ 72.30-53.88 =18.42 浅田選手のスピン、ステップ 68.84-42.77 =26.07 こういった、ジャンプ以外の、フィギュアスケート競技を構成する技のレベルが高いというのは、恐らく、その演技見たときの、完成度の高さに違いが出るんだと思います。 ジャンプを含めた得点からは見えない、フィギュアスケーターとしてのレベルの違い… この頃の浅田選手の演技を見るに付け、その違いを、今更ながら、思い知らされるわけです…     が、     それにしても、浅田選手のこの演技で、三原選手よりも低いPCS、って、       どういうことでしょうか…        

Sunday, February 19th, 2017 

2chに棲むクズ…

前にも言っていましたが、私、基本、フィギュアの選手に関しては演技意外には、ほとんど近づかないんですが、最近ひょんな事から樋口選手のアンチでしょうね、その2chのスレ見まして、ね… というのも、この記事を見て何か彼女に関して検索していて、でした。   まあ、正直、私この記事見て、いいなあ、と思いました。 やっぱり、本人言っているようにキムヨナのジャンプは目指してもいいジャンプですし、キムヨナに纏わる日本人の、真央ファンのアンチぶりとは関係なく、一、同じフィギュアスケーターとして、単純に、その能力に憧れを持つ事は良いことだと、思うからなんですが、多分、そこから何か検索していって、彼女、以前、自分のツイッターで、「浅田真央選手には魅力を感じない。私の目標はキムヨナ選手」と、発言したそうで、それに纏わる2chに見たわけですが… これが本当に彼女が言ったのだとすれば、まあ、確かに、現役の先輩のことについて、公に、「魅力を感じない」と、言うのは浅田選手に対しはなはだ失礼ですし、言うべきではないと思います。 ただですね、だからといって、16歳の高校一年になったばかりの子に対し、その2chでの彼女への攻撃は、ちょっと、酷いですね… 2chだから許されると思っているのか、言いたい放題で、ホント、こいつら何様だ?って思いました。 フィギュアスケーターとして、大会にも出て、ショーにも出て、マスコミにも注目され、世間一般にも露出をしてはいますが、彼女は、芸能人ではありません、スポーツ選手であり、素人の一般人ですよ。しかも、16歳の女性ですよ。それを彼女の演技のことではない、自分が気に入らない事をさも、彼女の人間性が悪いかのごとく、あげつらって… 最低です。 こういうフィギュアのアンチスレのような場所で、コメント書きしているような奴らは、フィギュア見る資格なんか、ないです。 大体、一選手に対しその人格を攻撃して満足しているような奴らは、どのツラ下げて、フィギュアの試合で、選手たちの演技見ているんでしょう? フィギュアスケートでも何でも、選手がいてくれて初めて成り立つというのに、それを…   2chに棲むクズ…   そう、おまえらは、クズだ。 、        

Thursday, February 16th, 2017 

しっかりGOE 付いていました…

第49回全大阪フィギュアスケート選手権大会の」ジャッジスコアー、でました。 で、紀平選手は、   ということで、スミマセン… 3A+3T+2T のGOE、しっかり付いていました… 先の記事で、GOEあまりついていないんじゃないか、って書きましたが間違いでしたね。 まあ、こういう地方大会は、単純に、ジャッジの人数で割るようですが、そういうのとは関係なく、私、適当な事、言ってしまいました… 反省反省… まあ、そうですよね、ちょっと考えれば、9人制のジャッジで、通常の計算方法であっても、加点が1.8であれば、×7人で、12.6。 しかも3AのGOEの加減点ですから、GOEの値がそのまま、加減点なわけですから、7人のジャッジで12.6点とするには、まあ、この場合、端数の加点はないでしょうけど例えば、 2 2 2 2 2 2 1 1 1 こんな感じで、上下カットして、 2×5+1×2=12 というGOEが想定されるわけですから、ね… あまり貰っていない、なんてことは、なかったわけです。 いい加減でしたね、スミマセン…   それにしても、私のいい加減さを棚に上げていいますけど、笑、PCS低すぎです。 演技見ていないので何ともいえませんが、今時は、表現とか動作の出来って、年齢関係ないですから、この低さはよろしくないです。 まだ、ジャンプに気を取られて、演技どころではないんでしょうかね… ジャンプもちょこちょこ、ミスってますからね…   トリプルアクセル跳べるのに、ジャンプセンスあるはずなのに、他のジャンプで失敗する… なんか、浅田選手みたいでアレですけど、でも浅田選手は彼女くらいのときは、そんなジャンプ失敗なんてしてなかったと思いますから、PCSの低さも含め、コーチには何が原因なのか、しっかり見極めて来シーズン、ある程度克服していかないと、世界では戦えないと思います。   濱田コーチ、田村コーチには、今後、彼女をどういう方向に持っていくのか、しっかり見極めた上で、確実な指導を、お願いしたいですね。   まあでも、スピンステップでもレベル取れたり取れなかったり、や、トリプルアクセルや、ジャンプの調子の良し悪しが、かなり、他のエレメンツにも波及して、演技全体にも影響してしまっているようですから、ロシア選手たちとは違って、彼女はまだまだこれからの選手なのかもしれませんね… グランプリファイナル出場のロシア選手3人とも、紀平選手とほぼ同い年ですが、彼女たち、もう結構完成されている感じありますからね…   どんな大会でもたくさん出て、トリプルアクセルたくさん跳んで、経験を積む、自分なりの試合感を掴む、そういった事が、彼女には必要なのかもしれません…        

Tuesday, February 14th, 2017