正直、シニアのグランプリシリーズは、ジュニアよりもあまり興味がないのですが、観てはいます。 先日、と言っても少々前ですが、カナダ大会終わりましたね。 結果はもうご存知でしょうから、いいでしょうけれど、日本人としては、永井選手が3位に入りました。 彼女は、シニア、正式に初参戦でしたっけ、それで、3位、まあ、彼女の実力であれば、だろうな…　と言う感じです。   が、問題は、村上選手ですよ。笑 村上選手と言ったら、ポスト浅田真央って言われてませんでしたっけ？？ え？　古すぎ？？？笑   今大会の結果は、ショート 59.79で3位、フリー 111.80で6位、総合171.59で4位でした。 正直、私の思う彼女の本来持っている実力からすると、グランプリシリーズで、表彰台に上がらないっていうのは、ちょっと、どうしちゃったの？って感じなんですが、順位以上に、得点ですよね… 171.59って、低いですよ…   私がシニア面白くなく感じてしまっているのは、彼女にも、原因があるんですよ。笑 本来伸びてくるはずの選手が、技術的には問題ないのに、伸びてこないで、低空飛行を続けている。 で、それが、定位置化している。 ファンの勝手な立場からすると、こういうのって一番、詰まらない。 いつまでも、ピークを過ぎた選手が中心に居座っていたんでは、レベル下がる一方なんですよね…   実際彼女のジャンプは、当時から、加点のもらえるジャンプで、村上選手があのままいってくれれば、浅田選手なんかとうに引退していたでしょう。 だから結構彼女には、期待していたんですが、なんか、いつもジャンプ失敗ばかりしている印象が強く、得点も低くて、ポスト浅田どころか、次来た宮原選手にはあっさり抜かれ、そこで本当は世代交代が終わっちゃってたのかもしれないくらいで、それどころか、時代は、優秀なジュニアの選手たちに移ってこうようか、っていう段階に来ちゃってる。   いいですか、ジュニアの子達！ あなた方が目指している、ふわっと、遠くへ跳んで、遅れてくるっと回って、スーッと伸びるランディングって言う、キムヨナ選手にも劣らないジャンプ、加点のもらえるジャンプ、日本で出来ていたのって、村上の佳菜子先輩なんですからね！笑   今大会の演技でも、ジャンプの加点が低いですが、低いのは当たり前で、回転不足が多すぎですよ。 しかもショートで、しかも得意だったはずの3Ｔ+3Ｔですよ。 しかも2Ａなんかを、何を思ったか1Ａにしちゃてるし… フリーでも＜、2つ刺さってる。 私はフィギュアスケートやったことないのでわかりませんが、回転が不足してしまうっているのは、選手の何が原因なんでしょうね… 技術的なことでしょうが、転んでも回りきる、って言う気持ちも、大事なような気もするんですが、どうなんでしょうね… で、彼女の戦績を見ていましたら、ベストスコアーって言うのがありまして、ショートでは、2013年の世界選手権のときのショートの演技、フリーでは、2014年の四大陸選手権のフリーでの演技だそうで、確かに、これが彼女だよね、って言う演技、ジャンプです。 ショートのベストスコアー。 フリーのベストスコアー。 ブラヴォー！！笑 どうです、こんな演技できてたんですよ。笑 って、2014年ですからね、そんなに昔の話でもないのに、こういった本来の自分自身を維持できないでいるんですよね。 2014年の四大陸の時のフリーの冒頭のコンボ、あの3Ｔ+3Ｔ、ＧＯＥ、2 3 3 3 3 2 3 2 3 で、1.90ですよ。笑   それに… 2013年の世界選手権といったら、キムヨナ選手のあの爆上げが問題になった大会です。 この大会のときのキムヨナ選手のショートの演技は、以前記事にしましたが、私が彼女の演技の中でも、好きな演技ですが、しかし、村上選手は、このショートの演技で、技術点では、キムヨナ選手の36.79 の上を行く36.87で、トップだったんですよね… 本当はこの時に、真央劇場の幕は下ろされていたはずなんですけどね… […]