Archive for July 26th, 2011

ピーターと狼&動物の謝肉祭

今日はクラシックをお聴きいただきましょう。 プロコフィエフの”ピーターと狼”と、サンサーンスの”動物の謝肉祭”です。 この2曲、もちろんご存知ですよね。 でも、まともに聴いたことないのではないですか??(笑) そういえば、小学校か中学のときに・・・  って感じではないでしょうか。 私もそんな感じですが、今回も以前のサティ同様、新宿のディスクユニオンで購入した、EMIの「新・名曲の世界」というシリーズの中の一枚です。 こういう時にはちょうど良いですね。 気楽にお聴きいただければと思います。 今回作業的に変更した点は、Cubase Studio4でリッピングした後、いつもは複数のファイルを結合して1ファイルとするため、Cubase Studio4上でミックスダウンするのですが、実は同じ作業をiMovieでも出来ることに気がつきまして、動画作成するときに同時に複数のファイルをiMovieに読み込ませることで、Cubase Studio4上でミックスダウンするという作業を省いた点です。 何故そんなこと気がつかなかったんだろう・・・ って感じです。(笑) Cubaseの骨太で彫りの深い感じがなくなった分、やはり多少音の鮮度が上がったように思います。 PC: Mac OS X 10.4.11 1.6G PowerPC プロセッサーG5 リッピングドライブ:Mac付属ドライブ PIONEER DVR-106D リッピングソフト:Cubase Studio4 動画作成ソフト:iMovie 【ピーターと狼&動物の謝肉祭】 ズービン・メータ指揮、イスラエルフィル、ラベック姉妹(P)、イツァーク・パールマン(ナレーション) 1)プロコフィエフ/交響的物語「ピーターと狼」作品67 2)サンサーンス/動物の謝肉祭  26’53? 第1曲「序奏と獅子王の行進曲」 第2曲「雌鶏と雄鶏」 第3曲「騾馬」 第4曲「亀」 第5曲「象」 第6曲「カンガルー」 第7曲「水族館」 第8曲「耳の長い登場人物」 第9曲「森の奥のカッコウ」 第10曲「大きな鳥籠」 第11曲「ピアニスト」 第12曲「化石」 第13曲「白鳥」 第14曲「終曲」 いかがですか? 「ピーターと狼」は、こういう軽い曲でも紛れもなくプロコフィエフですね。一聴してわかります。 「動物の謝肉祭」は、さすがサンサーンス先生、と言う感じで、そつがなく「巧い」ですよね。 2曲ともナレーションがつくのですが、「ピーターと狼」の方はもともとプロコフィエフがナレーションを前提として作曲しているので、そのまま収録しましたが、「動物の謝肉祭」の方は特にそういうこともないですし、ナレーションにインデックスがついていたので、ナレーションをカットしてお送りしました。初めちょっとナレーションの残骸が残ってしまいましたが、ご容赦ください。 ちょっと調べてみますと、「動物の謝肉祭」は1886年に作曲されているのですが、一般に公開されたのは1922年なんですね。どうも身内で演奏するために書いたので、面白くしようと、他の作曲家の曲をパロディーにしたりしたので、サンサーンスご本人はもともと公開するつもりはなかったらしいです。 まあ、それにしても、繰り返しになりますが、いつもそつなく、上手に書きますよね・・ 尊敬します。 皆さんはどのようにお聴きになりましたでしょうか。 では。

Tuesday, July 26th, 2011