ジャズならこれは聴け ! という何枚か… のうち1枚 ”First Time !”

日本のジャズ普及に大きく貢献したであろうジャズ喫茶の、当時のボンボンだった親父たちがジャズはこれを聴けの類の本を出したりしているので、私なんかのはどうでも言いのですが、それでも、まあ、ブルーノートだけでは詰まらないと思うわけで、かと言って、イージーリスニングだかなんだか分からないジャズまがいのピアノトリオも飽き飽き、所詮、旧名シンプルアコースティックトリオのコピーでしかない昨今のジャズも聴くに値せずなどと豪語はしないにしても、やっぱりいまだに聴き続けている音楽もあるわけで、そういうのはオーディオの調整にもリファレンスとしていつも手元にあったりするわけですが、そういうのを、聴いていただこう、というより、一旦備忘録的に留めておこうかと…

早い話、私の好きな何枚か、ということ。

 
まずは、これ。

First Time! The Count Meets The Duke

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言わずと知れた、ベイシーとエリントン。
で、1枚でこの2大バンドが聴けてしまうというより、一緒にやってるんてんだから、実は凄い1枚なんですが、まあ、楽しいです。

何も考えず、ジャズの豪華さ、ジャズのノリ、アドリブの小気味よさ、ジャズ奏法の楽しさ、あたりを感じられれば問題なし。

 
再生のポイントとしては、もうそれなりに鳴るファイルにはなっていますが、サウンドが全体的に聴感上高域が出るものの、上擦らないか。ベースがしっかり鳴るか。各楽器が細く硬くならないか。だからサウンド全体が硬く無機質にならないか。ドラムの動きが明確か。

ですかね…

 

【First Time! The Count Meets The Duke】

01. Battle Royal (5:35)
02. To You (3:57)
03. Take The ”A” Train (3:49)
04. Until I Met You (4:57)
05. Wild Man (5:45)
06. Segue In C (8:25)
07. B D B (4:05)
08. Jumpin’ At The Woodside (3:07)

Duke Ellington Orchestra
Count Basie Orchestra
Recorded July 6, 1961 in New York

mp3はここ。新たにリッピングした上のWAVを変換したもの。

 

 

 

 

 

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