僕のオーディオ都市伝説~デジタルは熟成される
前回のお話もそうですが、オーディオといってもPCを使ったオーディオでの話です。
カレーは翌日がおいしいですが、CDも翌日のほうがおいしいです。
つまり、CDをドライブにセットして、音楽聴きますよね?
で、ディスクをドライブにセットしたまま放置し翌日聴くと前日聞いた音より良いんです。
良いとはどんな音か。
小慣れた感じ…
落ち着き、澄んだ音…
音の微粒子同士が有機的に結びついて、だから楽器や声の音色が有機的で生き生きと、そして演奏も演奏以外の何か余計な音響的な雑味がなくなったように演奏そのものだけがこちらに伝わってきます。
それは、何年も樽の中で熟成されたウィスキーのようで。
何故なのか解りません。
ただ、PCはPCに入力されたデーターを確認しながら動作しているようで、この確認が取れないと一気にとまってしまいますよね。
逆にこのデーターが長い時間PC内に認識され続けていれば、PCつまりはCPUかな、このPCの髄脳がそのデーターを特別に扱ってくれる…
そんな、想像をしてます。
PCは私にとってブラックボックスに近いのですが、考えてみるに、PCの動作にはCPU、メモリ、優先度が非常に密接に関係しているのではないかと…
LinuxはOSを特定の動作に特化した動作をするように作られているようで、その辺りがサービス満載のWindowsとの音質に差があるようですが、
Windowsであってもこのメモリ、優先度を現在動作中のプログラムに最大限使えば、Linuxの動作環境と多少は似てくるのではないかと思うんです。
勿論、よくあるように余分なサービスを停止することも必要でしょうが、であっても、このメモリの特化、優先度の設定は必要のように思います。
特に私のCD再生は前回お話したように、同じ再生ソフトを大量に立ち上げますのでわかりますが、大量にソフトを立ち上げたその時よりも翌日以降のほうがPCは重くなります。
恐らくはメモリが大量に立ち上げたソフトに集中してきているのではないかと。
または大量に立ち上げることで集中させている。
CPUも優先度が高くメモリをたくさん消費しているプログラムに動作を集中していく。
そしてそれが安定してくる。
デジタルの熟成とは、こういうことではないか…
信じるか信じないかは、あなた次第。
すばらしい
どうも…