さすがフィリップス ブルーレイもCDもOK !!
ご無沙汰でした。
実はパワーアンプの入れ替え、グレードアップを目論んでいたんですが、色々あって結局とりやめ。
まあ、もともとヘーゲルにこれといった大きな不満があったわけでもなく、単に超ど級のアンプの余裕のある音がほしかったという程度でしたので、いいんですけどね。
このアンプがこの値段?というものだったので、これは!!と色気を出した次第。
で、そんなことしてる間ブログどころではなかったわけで、少々落ち着いたのでブログ更新する感じなんですが、
そんなこと考える前に、実は駄目もとでブルーレイ・ドライブを購入していたんですよ。何て、いちいち言うほどの値段でもないんですが、PC用のドライブってね。
eBayでGBP28。つまり28ポンド。40ポンドだったのを値段交渉で28ポンドで落札。
感覚としてうまく言ったなあ、何て思っていましていざPaypal支払いの段階で日本円を確認したら、ん??。
あれ、思ったより高い…
大体1ポンドいくらなんて気にしてなかったので、改めて確認したら、178円??
高っ!笑
しかも、運悪くちょうどスコットランド独立騒動でポンドが上昇しているころでね…
上昇のピークでしたね。笑
まあ、そんなことはどうでも良くて肝心な音ですが、これが期待以上。
Philipsはいつからか、光学ドライブ部門は台湾のLite-onと組んでいるようで、製造もシナ。
それだけでも気に食わないのですが、この際そうも言ってられないわけで…
今のMatshitaのブルーレイの音では、正直聞いてられない…
ですから、藁をもつかむ思いで、ブルーレイもフィリップスに登場してもらおうと。
なんというんでしょう、データへの食いつきが早く正確で、躊躇ない、そんな印象です。
回りくどくない。
それなのに、PC臭さは全く感じられない。
データが音楽になっている。
さすがフィリップス。腐ってもフィリップス。
それはCDを聞いても同じで、特に、このドライブは2008年製ということで比較的新しいので、データ処理が早い。
だから、オーディオインターフェイスのバッファも低く抑えられる。
実はこれ、私のCD再生において一つの大きな事件なんですよ。笑
PC使った再生をしていない人には解らないかもしれませんが、このバッファは実は音に大きな影響があって、極力少ないほうが良いと私は思っています。
少なくするためには、ドライブとPC双方の処理能力が高くないと駄目で、でもそういうドライブに限って音楽を聴く上での音が悪かったりするので、旨くいかない。
これまでのPhilips CD3610のドライブは古いため、処理能力が低く、その速度にあわせるためには、インターフェイスのバッファ量を上げないといけなかったんです。
これによりどれだけ音が劣化していたか…
でも音が良いから仕方ない、と諦めていました。
が、この音で、しっかりバッファを下げられる。しかもPhilips CD3610ではかからなかったCD、近年の長時間収録の粗悪なメディア、がかかるようになりまして。
つまり、安価なBOX物が聞けるということ。
そいうわけで、今回のこのドライブは、これまで私のCD再生で、壁になっていた、或いはPhilips CD3610を使うことで、逆にある意味CD再生に限界を与えていたかもしれない、そんな諸々を一気にブレークスルーした感はあります。
ただ、実際の製造にフィリップスがどこまで関与しているか、ですけどね…
まっ、いっか…
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