ウラニアのエロイカ
今回も例の件で削除した記事の再アップです。
で、今回も音源は新たにリッピングしました。
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今日は「ウラニアのエロイカ」で有名な、フルトヴェングラーのベートーヴェン・交響曲第3番「英雄」をお聴きいただきます。
実は私はフルトヴェングラーに関し、語れるほどのものを持っておりません。
と言いますのも、フルトヴェングラーの演奏を取り立てて良い演奏と思ったことがないのです。
・・・と言うより、良い演奏とは思うのですが、何となく私には合わないんでしょうね・・
嫌いではないんですが、世間が言うほどには、追いかけてみようとは思わないんです。
クラシックファンとしては正直、これ、結構コンプレックスなんですよね・・・
今回このCDを選んだのは、超有名盤ということもありますが、オーディオ的興味からです。
オーパス蔵の音は、復刻の中でもとても良心的な音で、このレーベルの音をしっかり鳴らしたいといつも思って、調整をしています。
近年、SPをDSDで復刻しているところもあるようで、私もとりあえずサンプルを聴きましたが、音の克明さはあちらですが、商品として鑑賞に堪えうるのは、今のところオーパス蔵だと思います。
音圧が違うんですね。
ベートーヴェン/交響曲第3番ホ長調作品55、コリオラン序曲 -オーパス蔵-
1.交響曲第3番/フルトヴェングラー指揮、ウィーンフィル、1944年録音
2.コリオラン序曲/フルトヴェングラー指揮、ベルリンフィル、1943年録音 初期盤
<<交響曲第3番>>
第一楽章、第二楽章
第三楽章、第四楽章
<<コリオラン序曲>>
恐らく、フルトヴェングラーは音楽捌きが巧みなため、その辺が私には面白みに欠けると感じる要因になっているのかもしれません。
私の中の英雄の名演は、アンセルメ・スイスロマンド管、シューリヒト・パリ音楽院管です。
こちも追って聴いていきたいと思います。
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