ロザンタールのドビュッシー"牧神の午後への前奏曲"&"夜想曲"

今日は、マニュエル・ロザンタールの指揮で、ドビュッシーの”牧神の午後への前奏曲”と”夜想曲”を聴きます。
パリ国立オペラ座バレエ団バレエ・リュス『牧神の午後』
マニュエル・ロザンタールは、1904年生まれで、、パリ音楽院でラヴェルに作曲を学んだ最後の直弟子です。
肩書きは指揮者・作曲家・音楽評論家となっていますが、ロザンタールと聞いてまず思い出すのが、オッフェンバックのバレエ音楽《パリの喜び》の編曲が有名ですね。
今日の演奏はパリ・オペラ座管弦楽団との演奏で、私としてはフランスものの演奏としてはネイティブな演奏として一番好きな演奏です。
特にラヴェル作品の演奏は、良いです。
【ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲&夜想曲】
マニュエル・ロザンタール指揮
パリ・オペラ座管弦楽団、他合唱団
1957~59年、パリ
リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト:AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder
音声はMP3
【収録曲】
1.牧神の午後への前奏曲
2.夜想曲~雲 (Nuages)
3.夜想曲~祭 (Fetes)
4.夜想曲~シレーヌ (Sirenes)

フランスらしく、緻密なアンサンブルを目指した演奏ではなく音楽の展開によって演奏が不安定に変化していく、良い意味での雑さ加減がフランス音楽には必要で、でも、なかなかそういう演奏には出会わないのですが、このロザンタール、パリオペラ座管の聞かせる音楽は正にそれです。
もっと上手い雰囲気のある綺麗な演奏は他にもあるでしょうが、この演奏の価値、分かっていただけますでしょうかね・・
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