STEREO SOUND 『石川さゆり』、私の耳は正しかったけど…

先日アップしたSTEREO SOUND の『石川さゆり』ですが、その記事の内容についてyasu002 at Yさんから、ご指摘いただきました。
それで色々間違いが発覚しましてちょっと訂正をしたいと思います。

まずは、「津軽海峡・冬景色」録音の頃の石川さゆりの年齢。
記事では30歳頃なんて書いてありますが、実際は18歳頃。
当然確認して20歳くらいでまだ若かったんだなあ、と感心していたにもかかわらず、何故か記事では30歳って書いてしまいました。

cdss57007次はそれと関係あると思いますが、STEREO SOUND 『石川さゆり』の音源。ここで使われたのは2種類の録音があるうちの1995年の新録音もの、なんですね。ちゃんと、CD-Rのブックレットに書いてあります。にもかかわらず、当然初録音の時のものと思って聴いていましてね…
ですから、ここで今更言うのもなんですが、「津軽海峡・冬景色」の頃の石川さゆりというと、結構勢いがあって、荒々しく若々しいという印象があったにもかかわらず、このCD-Rはそんな感じないなあ、とは思っていたんです… まあ、言い訳にもなりませんが..
その中でも、ご提供いただいて今回比較した音源のほうは、なんとなく声が軽く、そういう意味では若く感じたので、「音楽的にはともかく、ESOTERIC P-0、プレクスターはその辺はしっかり捉えているのかなあ」と感心はしていたんです。
まあ、元のレコード、CDを入手して聴くべきでしたね。
反省です。済みませんでした。

ですので、実際はもっと若々しいはずなのに・・・ というくだりは無し、ということで、お願いします。1995年録音ということは、yasu002 at Yさんご指摘のように37歳の頃ですから、あの若く荒々しいころから20年。中堅からベテランになる頃ですからね。
01Hegel_P20hegel_h30

 

 

 

 

そんなわけで、かなりトンチンカンな話をしてしまった記事ではあったんですが、比較した3つの音源に対するそれぞれの印象は、間違っていなかったようで訂正する必要はありません。結局、「ちょっと石川さゆりがベテランになった」とはっきり感じられた、お店で聴いた、ディナウディオのConfidence C2 Signatureを加えたこのシステムの音が一番正しかったということです… まっ、当たり前でしょうけど。それでも、dcsのPucciniの個性、癖を感じたのは間違いないです。それを分からせてくれるHEGELのアンプはやはり凄いとその時思ったのを思い出しました。

 

記事を書くときは、もう少し丁寧にデータ等基本的事実を確認しましょう、というお話でした。

 

yasu002 at Y さん、ありがとうございました。

 

 

 

 
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