ティボー&コルトーのフランク・ヴァイオリンソナタ オーパス蔵 復刻盤

今日は、マーラーの方はもうひと休みさせていただき、ジャック・ティボーのヴァイオリンとアルフレッド・コルトーのピアノでフランク・ヴァイオリンソナタ をお聴きいただきましょう。
ってことは・・、そうです、CDがまだHMVから届かないんです!!!
入荷遅れで、特に合わせて注文したCDの入荷が遅れているようで、入荷済みのマーラー4番まで遅れてしまいましたので、別途先に出荷してもらいました。多分明日着でしょう。
最近気が短くていけません。
短気は損気。そんなことで怒ってはいけません。笑
で、その間の穴埋めに・・・  と言うにはかなりおこがましい、、とても贅沢な演奏をお聴きください。
以前お話しましたが、私がオーパス蔵を聴く時はオーディオ的興味からが多いです。
これもそうなんですが、相変わらすオーパス蔵さんは、丁寧で誠実な復刻をしていらっしゃいまして、感謝、感謝です。
じっと聴いていますと、SP復刻CDを聴いていることを忘れてしまいます・・
とにかくお聴きください。
リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85
リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト:AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder
ファイルサイズは、33.8MB
音声はMP3です。
フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ジャック・ティボー(Vn)、アルフレッド・コルトー(Pf)、1929年録音 
使用原盤 HMV CS3724-31
  
第2楽章6:30~
第3楽章14:06~
第4楽章21:10~ 

※映像と実際使用したCDのジャケットは異なります。
いかがでしたか?
使用した原盤の状態が良いのか、ホント、綺麗に録音されていますね。
時折ずれる箇所もありますが、CDの解説にもありましように、コルトーのピアノがいつになくテンション高くて、それに対しティボーは冷静に、でも優雅に同調していく。
1929年 5月28日 パリ。
このソナタが録音されたのは「サール・ショパン」という名のスタジオだそうです。
まさに、名演の誕生の瞬間の、スタジオの空気を感じることが出来ますね。
やわらかく繊細で、優雅でしかも強い意志意思を持ったティボーのヴァイオリン。
力強く、深い低弦とクリスタルのように響きながらもしっとり気品漂うコルトーのピアノ。
皆さんのお耳にはどのように聴こえていらっしゃるのでしょうね。
オーパス蔵さん、ありがとういございます。

 

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