低音チェック用のオルガン、リッピングし直しました。
先日アップした、マイケル・マーレイのトッカータとフーガですが、リッピングし直しまして、『あなたのスピーカーは大丈夫?低音再生能力をチェック !! 』にアップしている音源を差し替えました。
実は、私のCDドライブの電源は、古いCDデュプリケーターからとった電源と業務用サーバーから取った電源を並列に接続しているのですが、確認しましたら、片方の電源が入っていないことが判明しまして…
どうも、最近音が軽いなあ、と思ってはいたんですが、ご覧のとおり、と言いますか見ていただいている画像以上に接続がごちゃごちゃしていまして、つい、電源の確認を躊躇していました。
が、ベームの1977年、NHKホールライブやマイスタージンガーのバイロイトライブ、ともに70年代のライブ録音ものを聴いていまして、いや、こんなはずはない、ということで電源チェックしましたら、案の定、片方の電源のヒューズ代わりに差し込んでいた短いスーナーケーブルが外れていました。ヒューズ外していますので…
もちろん、ファンも接続から外しています。
で、改めて再生しましたら、やっぱり無視できない差がありましたので、リッピングしなおすことにした次第です。
ご承知のとおり、電源に関してはデジタルの命ですので、こんな既製品の流用なんかでは駄目なんですが、もう少し落ち着いたら、専用の12V電源などを何とかしたいと思っています。
いつもえらそうなこと言ってますが、私自身まだまだやるべきことだらけで、宿題を沢山抱えている状態です。ただ、やるべきことが分かってているだけに、偉そうなこと言うんですけどね。笑
困ったおっさんです。
新しいバージョンは、既に『あなたのスピーカーは大丈夫?低音再生能力をチェック !! 』にて差し替えてありますが、一応ここにもアップしておきます。
で、比較のために、旧バージョンも載せておきますので、どう違うのか、聴いてみてください。
【マイケル・マーレイ “バッハ/トッカータとフーガ” 】 Ripped in 16bit-48KHz
【Personal】
マイケル・マーレイ(Org.)
【Take】
1.トッカータとフーガニ短調 BWV544
6.プレリュードとフーガニ長調 BWV532
■録音:1983年5月20日、ロスアンジェルス・ファースト・コングリケーショナル教会
1.
6.
旧バージョン
1.
6.
どうですか?
こうして比較すると、新しいほうが、音に密度があり、安定感が増していますね。
一音一音の説得力が、旧バージョンより増しています。
単独では分からなかったんですが、こうして比較すると、旧バージョンは多少上ずっています。
実は、もう一歩位相がはっきりしないなあ、とも思っていたんですよねぇ…
ちゃんと確認しなきゃ駄目ですね。
反省です。
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