シューリヒト&パリ音楽院管の美学・・・ ベートーヴェン”交響曲第5番《運命》”
これも文学的解釈を拒絶した演奏。スコアーを見れば解ります。
最短距離で作品のありのままを現そうとた演奏。
身勝手な欲望に流されることなく、色気を廃し、誠実に接することにより初めて聴くことの出来る、ベートーヴェンの交響曲演奏です。
【ベートーヴェン “交響曲第5番ハ短調作品67” 】
? Ripped in 24bit-192KHz
【Personal】
カール・シューリヒト指揮、パリ音楽院管弦楽団
【Take】
SIDE-A 1.第1楽章 Allegro con brio, 2.第2楽章 Andante con moto
SIDE-B 3.第3楽章 Allegro. Attacca, 4.第4楽章 Allegro. Presto
■録音:1957年4月、Paris、Salle Wagram
Side1.
Side2.
一見淡々とした演奏。その中にも隅々までベートーヴェンのオーケストレーションに気を配り、尊重した演奏。
愛を感じます。
★PC音源はメインシステムで聴きましょう。
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