実はこの大会一番の彼女でした… 2017 GPS フランス大会 女子フリー

エリザヴェート・トゥルシンバエワ…

 



 
後半になればなるほど、力強く、熱量が増してきて…

ジャンプごとに、拍手したくなる彼女の、タノ…

回転軸がしっかりしていて姿勢もいいから、タノが綺麗なこと…

タノがあったほうが、ジャンプが綺麗、って、はじめて…
 

2015-2016シーズンにシニアデビューした彼女。
昨年辺りから、いい選手だなあ、って、注目してました。
その確かな表現力があるにもかかわらず、まだ、ジャンプが不安定だったせいか、PCSも、不当に評価されず。

でも、今シーズンの彼女は違いますね。

彼女の良い所は、小柄だからといって、宮原選手のような低空のジャンプではなく、しっかり高さのあるジャンプ。
力強さや、飛距離、流れるようなランディングはないけれど、無理のない、自然で、丁寧で、一つ一つ、慈しむようなジャンプ…

ランディングの姿勢の正しさと、それを保つその姿に、彼女の誠実さが伝わります。

 
オーサーには、もったいない選手。

ま、彼女を指導することで、オーサーの毒も、少しは中和されるか…笑

Yuzuru Hanyu といる時とは、顔つきが違います…笑

 

実はこの大会で一番の演技だった、彼女…

 

観客の、じわっと、沸き起こった拍手が、何よりそれを、物語っていますね。

 

いい演技でした…

 

 

 

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