PCSの低い日本女子は、致命的…

2017世界フィギュア、女子。

ショート終わって、樋口選手の9位が最高で、本郷選手が12位、三原選手が15位ですか…

まあ、オリンピック3枠は、ないですね…

当初私が思っていた、三原選手と樋口選手、其々6位、7位くらいはいくんじゃないか、って言う予想は、だいぶ、甘かったって言う事でした…

何が甘かったというと、分かってたつもりでいましたが、PCSの成績への影響の大きさ、です。

見てもらうと分かりますが、PCS、若干の前後はあるものの、15位の三原選手まで、PCSの順位が、総合得点の順位です。
そんな事いったら、TESもそうじゃないの、というかもしれませんが、上位はそういう傾向ありますが、PCSの方が、ほぼ順番どおりですよね。

まあね、だからなんなんだ、って言う感じかもしれませんが、まあ、よく、PCSは、結局選手の格付け、って言われますけど、それが結局順位に大きく影響しているわけですから、なんかね、私、もうそろそろ、女子の大会も、観る気失せてきましたかね…

ただ、今回、日本女子、フリーのでの挽回なんて、あり得ないと思うのは、このPCSが低いからです。
私は、この試合に限らず、前からいっていたと思いますが、PCS低いままでは、世界で戦えません。
にもかかわらず、日本のフィギュアスケート界、コーチは、本人の個性に任せっきりで、放ったからし。
所詮PCSといったって、所謂表現力、というよりは、演技パフォーマンスの明確さ、スピード感、切れの良さ、そこから感じられる、スケートの上手さ、スケーターとしての能力の高さ、そういったことから来る格の違い、そういった視点で、5項を見ているわけであって、試合に勝つためには、どうしたって、ジャンプだけでは無理なのは、もう分かっていたはずで、それを戦略として、対策を採ってこなかったツケが、ここに来て顕著になってきましたね。

オリンピック3枠絶望、という形でね。

ですから、多分、宮原選手が出ていても、果たして3枠、獲れたかどうか…
 

でもね、個人的には、試合でのPCSひくくたっていいんですよ、演技が良ければね。
でも、そういうわけでもないですしね…

 

このショートの樋口選手のTESは、全体の7位ですから、まあ、何とか喰らいついてはいますが、彼女が、ジャンプ失敗しないで演技終えたとしても、PCSが伸びない彼女では、フリーで順位を上げるのは難しいでしょう。


が、それよりも、彼女の場合、この程度の出来で、ホッとした、なんて言っているようでは駄目でしょう。
まあ、本人もキスクラでは、もうちょっといくと思っていたようで、コーチと回転不足?って話してたようですけど、初出場だろうがなんだろうが、このくらいでいいや、って言うんではなく、常にノーミスを目指していかないと。
本人も分かっているように、コンボのセカンド、<付いてもいいくらいですよ。

3Fだって回転不足気味で、着氷乱れたからでしょうかね、減点ですから、ホッとするような演技ではなかったはずで、ただ、転んだりしないで、着氷できたので良かったぁ、じゃね…

 
最初、カナダ選手の爆上げにうんざり、って言う記事書こうかと思いましたが、演技見直すと、やっぱり、仕方ないですね…
ジャンプもスピードがあって切れがあって、飛距離があって、流れがあって、回転もしっかり回っていて着氷に乱れなんかありませんからね…
PCSもまあ、演技が明確で、スムーズで、振りの動作も深いですし、ね…

ただオズモンド選手のコーチ、 ラビ・ワリアって、テクニカルスペシャリストなんですね。
これISUのジャッジが選手のコーチになるのって問題だと思うんですけど…
こんなのダメでしょ。

 

まあ、枠、のことを考えれば、あまり期待できないフリーですが、こういう状況であれば、もう選手はそういう事考えずに、ベストな演技して欲しいですね。

 

でないと、2枠も、怪しいですから…

 

 

 

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