ジャンプミス、多かった… 2016 JGPファイナル 女子ショート

2016JGPファイナル 女子ショート 終わりました。

ん-、とにかく、ジャンプミス多かったですね…

結局、本番でジャンプ失敗しなかった、ザキトワ選手と坂本選手が、上位に来たというショートでした。

が、それにしても、みんなどうしちゃったんでしょうね。
ショートでのジャンプ失敗、しかも、皆大事なコンボでの失敗…
公式練習では皆良かったんですけどね…


坂本選手は、ドキドキした、という事で、多少は緊張があったんでしょうが、まあ、いつものように安定したジャンプと、無表情演技、でした。笑
まあ、本人、「最初から最後まで勢いが落ちなかった」という感じだったようですが、最初のループは良かったですが、コンボのセカンドが、いつもより、スピードが落ちたようで、少々つまり気味でしたね。
彼女のコンボは、セカンドの方が幅があるのでは?と言うくらい、セカンドもいいんですが、このショートでは、例えば日本大会の出来からすいると、イマイチなコンボでした。

それが、得点に現れていますよね…

ドキドキした分、身体は正直で、動きも、ちょっと硬かったかな、と思います。
無表情な中でも、彼女なりのはじける感じが、今回はちょっと足りなかった、ですかね…

 

紀平選手は、大事なコンボでの転倒ですから、どうしようも、ありませんでした…

「直前に急に緊張を感じたのが、(転倒した)ジャンプに出てしまった。(フリーではトリプルアクセルを)やります。リラックスしてしっかり頑張りたい。」 という事ですから、期待したいです。

彼女、ジャンプも氷の状態を気にしながら跳ぶ、という事で、やわらかいリンクに苦戦していたようですから、色んな細かい事、感じやすいタイプなのかもしれませんね。
でも、そういうところが、音楽への感受性の高さに、繋がっているんでしょうから、いい事であるわけで、こういった事も、全て、経験ですね。

でも、このショート、コンボ失敗しただけで、その他の演技全てにおいて、彼女は、いつもどおりでした。良かったですよ。
得点は、54.78と低いですが、ジャンプ失敗がなかったとして、例えば、ショート自己ベストのチェコ大会でのコンボ跳んだとすると、
54.78-1.41+12.33+1.00=66.70
ということで、ショート自己ベストの66.78と、ほぼ同じ得点ですから、ジャンプ失敗したものの、他はしっかり、冷静だったって事ですね。

54点ですから、もう、失うものはないですから、フリーでは、トリプルアクセル、思いっきり、いってほしいです。
或いは、試しに、コンボにしてもいいかもしれませんね。
試合でやる、いい機会かもしれません。

 
で、やっぱり思ったのが、坂本選手のPCSの弱さです。

3位のグバノワ選手とは、彼女、コンボなしに加え、転倒もしていますが、その差、4点しかないわけで、4点って、フリーでのPCSだけででも、かなり詰められてしまう差でしかないですから、やっぱり、ジャンプ得点伸び悩んだ時に、PCS低いのは辛いところです。
逆に、PCS強いと、ジャンプミスの影響を最小限にしてくれる。

このあたり、坂本選手陣、どう考えるか、ですね。

でもこれで、表彰台が見えてきたのは事実ですから、彼女の場合は、ジャンプノーミスは当たり前、より多くの加点が求められます、が、今の状況なら、順当にいけば、表彰台は大丈夫なような気もしますけど、ね…

 

で、ロシア選手たちですが、まあ、終わってから言うのもなんですが、公式練習のとき、一番落ち着いていた、集中していたのは、ザキトワ選手だったんで、もしかしたら、彼女いくかもな、って思っては、いたんです、よ…笑

まあ、でも、こうなると、当初予想の、日本選手、本田選手と紀平選手が調子悪い場合の予想、

1位 グバノワ選手
2位 ザキトワ選手
3位 坂本選手

って言う予想、現実味でてきましたか?笑

 

とにかく、皆、ノーミス演技、して欲しいですね。

 

みんなが実力出した上での勝負、見たいですからね。

 

 

 

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