実は予想が当たっていた、浅田選手のフリー “リチュアルダンス”

浅田選手のエキシの曲、”チェロスイート”なるもの、浅田陣営からのアナウンスだけでは全くどの曲をやるのかわからない状況でしたが、私が予想してその予想が大当たりしたこと、皆さんの記憶に新しくはないとは思いますが、その記事がこちら。

「大当たり!! 真央のチェロスイート…」

ね、見事大当たりだったわけですが、フリーのリチュアルダンスについても実は、予想していたんですねぇ~。笑
で、それが見事的中。

的中、というとちょっと言いすぎですが、ショートでは、プログラム名どおり、「リチュアルダンス」火祭りの踊りのみでしたが、フリーでも、同じリチュアルダンスをやると言い張っていた彼女でしたが、笑、どう考えてもあのテーマが少なく展開もない、短い曲をフリーでやるのには無理がある、ということで、リチュアルダンス、といいながら、フリーでは、組曲全曲の何曲かもやるのでは?と予想していたんですね。その記事がこれ。

「リチュアル・ダンス? チェロ・スイート?」
……………………………………………………………………………………………………………………………….

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……………………………………………………………………………………………………………………………….
 
ね?

もうね、

「ニコルよ、お前のやったことは、全部、お見通しだぁ!」

ですね。笑

で、実際全曲13曲中、「リチュアルダンス-火祭りの踊り」以外にどこを使ったかですが、以下のとおり。

1.第2曲「洞窟の中でー夜」
2.第11曲「パントマイム」(中間部分を抜粋)」
3.第4曲「亡霊」
4.第8曲「火祭りの踊り」

弦楽のゆったりとした旋律のあとの、フルートや弦楽器のグリッサンドが特徴の第4曲は、13小節しかない曲で、最初のトランペットのミュート部分をカットして、そのグリッサンド部分だけ使っていますね。
そして、そのままなだれ込んで、「火祭りの踊りーリチュアルダンス」へと続きます。

まったく、フリーは「リチュアルダンス」というより、恋は魔術師ですよ。
 

全曲ファイルです。

おおざっぱにですが、下のプレーヤーでどの時間に飛んでいるか、みてみますと、

(1)0:43~2:25 → (2)17:56~18:40 → (3)4:08~4:15 → (4)11:16~13:06
 


 

で、改めて、浅田選手の演技を見ますと、ああ、なるほどね、と合点がいきますね。
 

 

で、つまり、彼女が言っていた、ショートとフリーで1つ、の意味は、

ショートの「リチュアルダンス」は、実は、他のlいろんな曲の集まりである組曲全体の一部で、フリーの他の曲の中で聞くことで、改めのこの曲の意味が分かる、

みたいなことを、言いたかったんでしょう、
 

かぁ???????

 


 

だから、それ、みんな知ってるし…

 
 

って、そんな、大したコンセプト、しかけ、でもないんですけどね…

 

 

っていうか、だから、そのフリーは、リチュアルダンスじゃないんでしょ…?

 

 

 

????????????

 

 

 

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8 Comments

  1. 玉子 says:

    gutsyさん、こんにちは~。

    今回も詳細な曲の構成を教えてくださってありがとうございます!
    そうなんですね~、フリーの初めの方、組曲から色々と使っているんですね。
    音楽に詳しい方は、こういう楽しみ方もあっていいですね! うらやましいです。

    浅田選手は、大ざっぱというか、あまり曲名など具体的なことは気にしないタイプなのでは
    ないかな~と思います。
    町田樹さんなら、どの演奏者のどのバージョンか、どういう構成か、曲成立の背景は…などなど
    すごく細かくこだわって、分析したものを言語化し、そして演技で表現しようとするのでしょうが、
    浅田選手は「観たまま、聴いたまま、感じたまま」…という流儀なのでは。
    そういう天然なところが可愛いと感じるファンも多いのだと思います。

    ショートとフリーのつながりも何か(ローリーさんの意図した)ストーリーがあるのでしょうが、
    過去のプログラムでも浅田選手の口からその詳しい背景が語られることはなかったので、今回も勝手にストーリーを想像しています。

  2. gutsy says:

    玉子ざん、

    こんばんは。

    まあ、別に彼女が自分のプログラム曲もしっかり把握していない、って揶揄しているわけでなく、彼女の弱点をちょっと弄っただけです。笑 スミマセン…

    フィギュアの選手だからといって、音楽に造詣がある必要もないですし、それに、彼女、曲に関してはトンチンカンなこといいますが、演技は、おっしゃるように、そういう彼女からは想像できないほど、音楽、振り付けを、直感的に捉えていて、全く別人ですからね…

    記事の言葉尻は、ちょっとおふざけが過ぎました… 読み返してみて、また、ちょっと、反省してます…

    でもですね、彼女に関しては、今の彼女の置かれている状況から、大変だとか、苦労しているとか、そういう感じでは演技は見たくないので、明るく行きたいですね。

    フィギュアは、明るく、華やかで、幸せなスポーツですからね。

  3. miwa says:

    こんばんは

    春に浅田選手フリーの蝶々夫人を持ち越しするか迷っていたのですがそのあたりのインタをみると持ち越したい理由はジャンプをなんとかしないといけないので音楽なじみや表現の負担を減らしたいんじゃないかな~と私は感じました。
    はっきりと言った訳じゃないですがジャンプをすごく気にしていたので・・・

    それで今回のプログラムですが別の2つやるよりも浅田選手にとっては負担が少なく新プロを作れるという理由なのかなと ハズレタ時のリスクはありますし挑戦という面ももちろんありますが

    ただgutsyさんがブログに記事にされた通りこのプログラムは浅田選手のジャンプの質にはあいません
    タラソワさんの強いプログラムでジャンプの質とか気にならなかったので曲と振付が問題なんでしょうね。

  4. gutsy says:

    miwaさん、

    こんにちは。

    そうなんですね、やっぱり、ジャンプ気にしてるんですね…
    まあ、昨シーズン終わって、「ジャンプのレベルを上げる」っていってましたしね。

    国内では宮原選手なんか、まずジャンプミスしませんし、ロシア選手もそうですし、これから上位で勝負の仲間入りをしていくには、結果としてジャンプの得点力が弱いのは、やっぱり不利ですからね…

    特に、今回の彼女のジャンプはレベルを下げたものですから、余計に、質が気になったのかもしれませんし、それほど、今の女子選手のジャンプは、振り付けと同じくらいに演技の中での役割が大きいものになってきている、ともいえるかもしれませんね。

    でも、そういうの聞くと、やはり彼女は、振り付けをどう演じていくか、こなしていくか、どう表現していくかに比重があるんですね。

    おっしゃるように、タラソワの場合は、そういったものも、凌駕するほどのインパクト、力強さを彼女の演技に与えていたんでしょうね。

  5. nao says:

    おはようございます。

    悲愴な気持ちで、演技は観たくないですね。確かに。
    高難度なジャンプに挑戦できないことや怪我の影響もあるかもと思えば
    観る方としては、演技や真央ちゃんの美しさだけに集中できそうです(^.^)
    ご紹介いただいた1.2.3の曲いいですね。
    フリーで聴いて好きになりました。
    詳しく解説入れてくださってありがとうございます。。

    佐藤コーチへのインタビューで、今の状態を詳しく語ったものがありました。
    いつも夢を見させてくれた浅田選手だったけど、
    現実をつきつけられた気がしました 。。。
    あとは神様におまかせして。

    一試合一試合 皆さんと 真央ちゃんの演技を観て応援できることを
    楽しみたいです

  6. gutsy says:

    naoさん、

    こんばんは。

    その記事というのは、YOMIURI ONLINE の記事でしょうか?

    浅田選手の怪我についてではないですが、この記事でのコーチの話を聞いて、「あー、このコーチでは浅田選手は、メダリストには、もう、なれない」って、思いました。

    記事にしてもいいくらいですが、まあ、真央ファンも色々気苦労が多いでしょうからやめますが、

    戦うというのは、点を採るということですからね。
    そのために何をどうするか考えるのが、コーチ、スタッフの役目ですから、それをやらないコーチであれば、必要ないです。

    私は、浅田選手には、もう一度、オリンピックで、メダルを、かけさせてあげたいと思っています。

    良い演技、というよりも、彼女には、勝ってほしいですし、彼女のスケート人生が、成績で、報われて欲しい、です。

    泣くのは、演技後リンクの上ではなく、表彰台の上で、笑顔で…

    ですから、トリプルアクセルは、「拘り」というより、勝つために、跳んで欲しいです。

    でなければ、今、身体的にもリスクのある中で、トリプルアクセルを、彼女が跳ぶ意味は、ないです。

    浅田選手も、自分の演技が出来れば、というのは勿論、目標としてあるのかもしれませんが、でも、彼女、口ではあまり言いませんが、やっぱり数字で、成績tとして、評価されたい、って思っているはずです。

    良い演技で期待して成績発表を待っていても、思ったよりも点が伸びなくて、一瞬、顔が曇る、キスクラでの彼女、何回も見てきましたからね…

    どうしてジャンプが評価されないのか、加点されないのか…

    それを克服するために、、コーチは、彼女のために何をしてきたんでしょうね…

    なんて、私的には思ってしまいます。笑

    何にせよ、彼女にはもう指折り数えるだけしか、試合が残されていませんから、それをどう戦っていくか、競技者として、悔いのないようにやってって欲しいって、思いますし、私は、そういう競技者としての浅田選手に敬意の気持ちを持って、最後まで、良い悪いは、言っていけたらと思います。

    と、それと、今回のフリーのニコルの組曲からの選曲、悪くないですよね。
    私もいいなあ、って思います。

  7. 日本を憂う says:

    いつも優しさを隠した辛口コメント、ドキドキしながら拝見しています。
    今季は仕方ありませんが、せめて来シーズンは今季のものを持ち越して、ジャンプに専念してメダルを取って欲しい、と強く思っています。佐藤コーチ以外に、ジャンプ専門のコーチがついてくれれば、、、。

  8. gutsy says:

    日本を憂う さん、

    こんばんは。

    恐れ入ります…

    そうですよね。
    彼女の場合は、スコアー的には、もう、ジャンプだけなのに、何故そのジャンプを強くしようと思わないんでしょうね。専門コーチが付いてくれれば、って思います。

    佐藤コーチって、スコアー見てるんでしょうかね??

    ほんとに彼女は、この大事な時期に、人に恵まれません…

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