Archive for July 12th, 2014

意味のない比較

久しぶりの投稿ですね。笑 オーディオはその後も続いているわけでして、前回は「理想のケーブル」を手にいてたわけですが、その後ケーブルではないですが、「はぁ~、こんなものに、この出費…」という小ちゃなものとそれを繋げるコネクターを手に入れ、音はまた一段と良くなってます。 なんて、自慢話をするのでは今日はないです。   PCオーディオに関しご尽力されているON爺さんのブログ「ON爺の独り言」の最新の記事の話なんですが、ここ最近はdsdのことを書かれていて勉強になるんでありがたいのですが、今回はDSDの音とPCMの音を聞けるCDを紹介されていて、結局この方はどっちもいいね、だから無知に胆略的に方式だけでどっちがいいなんて決め付けるの意味ないよ、って言う立場なんですが、まあ、私は絶対PCMの方が良いと思っているんですが、その辺は今回は置いといて、今回紹介されているCD、よくよく読んでみると、双方のCD、結局音源は一緒なんですね。つまり、DSD録音。それをPCMに変換して、それをPCMマスターと宣われてます。 氏曰く、 「録音レベルはDSDレコーダーの目一杯までとれて」いるわけで、そのようなマージンが十分に録れたDSD音源を、高精度なワイス Saracon-DSD というソフトウェアでPCMに変換しているわけだ。  そしてPCM24/192で必要な編集、といってもワンポイントマイクで音場を広くとらえているので、マルチマイク録音よりははるかにシンプルな編集を行ってPCM24/192マスターを作成し、そこからCDマスターを作成するとともに、ワイス Saracon-DSDの10次のモデュレーターによって慎重にDSD128(5.6448MHz DSDIFF)に変換してDSDマスターを作った、というわけだ。」   まったく意味のない比較。 確かにそれは「PCMマスター」と呼べるでしょうが、そもそも1ビットで録ったものを変換してるんだからさ。笑 比較するんなら、ちゃんと録音時にDSDレコーダーと24/192PCMレコーダーで同時録音したものをそれぞれ本来の編集過程を経たもので比較しなさいよ、ってことです。 この辺のレベルの人でもこんなこと言ってるんだから一般人は迷走するわけです。   こんなこと言ってるから、ワイスやワオンの回し者だって言われるんですよ。   って言われてないか。      

Saturday, July 12th, 2014